猫は家族か? 師か?神か?
人生の師は、あちこちの場面で多くいます。
なかでも、かれこれ30年もの長きにわたっての師は
ネコ。
ネコは、ワタシに解放を、信頼を、媚びないことを、受け入れるってことを、仲睦まじく暮らすってことを教えてくれて、師というかむしろ、神。
そんな神! って思うネコたちの中で、まるで違うことを与えてくれるネコと、いま暮らしてます。
三毛猫モモちゃんは、我が家で生まれたこです。れっきとした家ねこなのです。
なんだけど、日に日に、ワタシたちから離れていくの。。。
寝る時は高いところか、隠れた場所。
お腹を出すことはほとんどなくて、なんないつも警戒してて怯えてるのです。。。
避妊手術をしたいのになかなか捕獲ができず、野良猫用のタモ網というのを使ったけど失敗してしまいました。
その失敗のあと、ますます怯えが強くなり、1週間押し入れから出てこなくなり、出てきてからも触らせてくれない。。。
結局、3歳まで避妊ができなくて、定期的にくる発情期の色々を毎回毎回、苦しみとともにやり過ごしていました。
アニマルコミュニテーターという、猫にチャネリングしてくれる人にお願いして、モモちゃんの言葉を聞いたりもしました。
ペットセラピストさんに、言い聞かせてもらったりもしました。
けど我が家には大きな変化は生まれなくて、
最後は保護猫活動してるペットシッターさんに捕獲を依頼して、保護猫避妊手術に長けている動物病院に連れていきました。
このこは、今後、余程の大怪我や大病でもないと動物病院に連れて来れないと思うので、
いつもご家族ご心を寄せてケアしてあげて下さいね。
とペットシッターさんや獣医さんに言われてるので、ペットのセルフケアやヒーリングを時々習って、施術しながら7歳を迎えました。
いまでも、お家に大工さんがきたり、友達が家族で遊びにきたり、子供たちのお友達がお泊まりにきたりという、モモちゃんにとっての非日常がおこると、
それから3日くらい出てこなくなります。
家族旅行をするときは、ペットシッターさんにお願いしてるのですが、この7年間、姿を見たことがないそうで、いまだに幻のモモちゃんと呼ばれてます。
そのモモちゃんとの出会いで、ワタシたちは、
ネコ
という人生のパートナーへのイメージが、広がりました。
なんで?
ってもう思わなくなれた。
なんでリラックスしないの?
なんでお腹出さないの?
なんで怯えてるの?
っていうなんて? は減りに減り、
モモちゃんだもんね♡♡
という理解。疑問とか不安とか心配だったものたちが、理解要素にCHANGEしていった数年間なのですねー。
キッチンに、ネゴたちのご飯があるんですが、
モモちゃんが忍び足でやってきたとき、キッチンにいるのが、ワタシとムスメだとご飯をたべるんだけど、
オットと息子だと、目を見開いて逃げていくwww
そういうモモちゃんからの態度をみると、ワタシはオットと息子に同情して、ついモモにダメ出しをしてたんです。
が、オットに「それは自分はそういう態度を取られないマウント?」っていわれて、
あ、そか、同情してるって確かに筋違いだな、と気づきました。
すごいこと教えてくれるネコwww
神だな。
自惚れの境界線を意識したのは、モモちゃんのおかげ。
ワタシは自惚れが強めなので、ほんと修行です。
今夜も単なる呟きになってるなぁ、まいっか。
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