退院 アイドルが精神病棟に入院してみたら病名が消えた

お久しぶりです

友達は5月半ばに2日連続で退院していって、
その前後に2泊3日と4泊5日(←ほぼ退院やろ)の 外泊を経て
シャバ 失礼、社会で生活する楽しさと入院病棟の息苦しさに気づき
減薬のギアを上げて6月13日に退院することになりました

任意入院は本当に楽になった!
時間が決められてるとはいえ、好きな時にその日の天気を眼球いっぱいに写せる時、“生”を実感できていてなんとか今日までやっている

おべっか抜きで病棟のスタッフの皆さん、色んな界隈に点在する友達、家族に恵まれ支えられ乗り越えられたし
「精神が成長して「まあいいか」で受け流せることが増えているし、10年後には服薬も必要ないくらいになるかもしれない」
と主治医から告げられて驚きと納得を得た

体感1年くらいの長く苦しい2ヶ月だったけど
主治医に1ヶ月経った時点で音を上げると予想されていたらしく「むしろここまでよく頑張った」とお褒めの言葉をいただいた
まあまだ苦しいけど、むしろ減薬も終えてやることが何もなくて、理想の“今”が手に入りそうなこの瞬間のほうがもどかしく苦しいかも
退院って決まってからの方が1日1分1秒がめちゃくちゃ長く感じるんですよ

最近狂ったように聴いてるのはキタニタツヤさん「ずうっといっしょ!」
なんかもう大きい溜息しか出ない
妬ましいほどいい曲、こんな歌詞わたしも書きたい

そうだ、新しく引っ越してきた同室の女性と
「大人になることを諦めることだと言いたくない、この感情に名前をつけたら共有しやすいから」という話になり
そんな歌を作れるアイドルになると自分の中で固く決めた

わたしは、ミミヒメは、
その人なりの底辺を見たことのある人に手を差し伸べられるアイドルになる

あと数日何事もないことを祈って無事退院します

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