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低コストの集音器でも、難聴者のコミュニケーション能力は向上する

聴力・難聴・耳に関する情報発信を行う「耳ナビ」を始めました。主に海外の情報からピックアップして紹介していきます。

ジョンズ・ホプキンス医科大学が、コミュニティ・ヘルス・ワーカーを通して集音器を提供する試み

ジョンス・ホプキンス医科大学の記事の紹介です。

ジョンズ・ホプキンス医科大学が主導する新しいプログラムでは、地域社会の信頼されるコミュニティ・ヘルス・ワーカーが、低所得の高齢者に低コストの集音器を提供する訓練を受けることで、聴覚損失の問題を解決しています。

このプログラムはランダム化臨床試験の結果として、参加者のコミュニケーション機能の向上を実証しました。さらに、世界保健機関の耳と聴覚ケアの優先事項とも連携しており、今後の展開が期待されています。

元の記事はこちらです。

耳ナビコメント

補聴器は数十万円と高額で、誰でも購入できるものではありません。日本でも補聴器の普及率は15%前後しかありません。低コストの集音器でも効果があることが実証されたので、活用が進んで欲しいです。


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