子どもの入院④〜付き添い入院の親の役割〜
9月はじめ、3歳の娘が入院しました
入院も大きな出来事のように思えますが
子どもの病気なんて、日常茶飯事!
入院もごくごく身近に起こりうること、
暮らしの一部だなぁと感じたので
ここでシェアしていきたいと思います
前回の投稿はこちら
今回は小児科入院の定番、親の付き添い入院。
入院中の親の役割について綴っていきます
入院したものの娘に必要な処置は少なく
・ご飯が食べられなくなった時のための点滴
・気管支を広げるための吸入✖️4回/日
・痰切りのための内服✖️3回/毎食後
特に食事制限も行動制限もなく
トイレも自由に行っていいとのことでした
なので、看護師も基本来ません
点滴が付いているので着替え&体拭きは手伝ってくれますが、あとは親がします
①吸入器を約10分持つ
②薬を飲ませる
③トイレに連れていく
①吸入器はただ口元に持っておくだけなので問題なし
②薬を飲ませる
普段薬は使わないので、娘、薬初体験💊
粉薬をうまく飲めるか不安でしたが
まぁ痰切りだし飲めなくてもいいでしょスタンスだったので、(わたしが笑)
ゼリーに混ぜ込んで薬を飲ませるやつ(おくすり◯めたね)わざわざ買うのもな〜抗生剤だと苦いから使って方がいいかもなーなんて思っていたら
粉薬を上手に飲む娘。
娘の適応力に驚きの連続でした。
③トイレの付き添い
一番苦労したのがトイレ🚽
点滴の機械が付いていた&出入りする方とは反対側のベッドサイドに点滴があったので
柵を下げて、子どもをベッドから下ろして〜の作業がトイレのたびにありました😭
わたし自身、看護師だったので点滴の機械にも慣れていたし、アラームなっても何が起こっているのかがわかるので平気だったけど、
初めてのお母さんに
「お母さんがトイレに連れて行ってください〜」
と言われても戸惑うだろうな、と感じました
トイレのたびにナースコールで呼ばれるのも
大変な看護師側の気持ちもわかるけど!
お母さんたちはただでさえ、
子どもの体調が悪く、入院というイベントに衝撃を受け、軽くパニック状態になっている。
そんな中、入院したら、病院スタッフがいるから大丈夫〜♪というわけではなく
お母さん(付き添いの大人)がガッツリ介助をしなくてはならない現状があります
看護師はやはり点滴の管理や薬剤の管理、
より重症の患児のケアなどを行うため
日常生活のお手伝いは
親が出る出番がとても多くなります
入院中、普段との環境が違うため
子どもたちも敏感になっています
娘もかなり敏感になっていて
回診に回ってきた医師や看護師が触ろうとすると
ベッドの中で逃げ回っていました
わたしが抱っこしてようやく聴診器を当てられた😂
また、痰を吸うため鼻から吸引機で吸引をしたのですが
苦痛を伴うため、大暴れになります
看護師は1人でくるため、
身体を抑えるのは母の仕事…
『お母さん、慣れてますね!』と言われました
(人生で何度も吸引はしましたのでね😂)
ケアから逃れたい子どもの力って
想像を超える力を発揮するので
親もしっかり抑えないと危険になります
小児科の入院では親の出番が想像以上に多く、
生活の介助はほぼ親がやることになります
病院側と付き添いの大人との
2人3脚で治療に臨まなければならないのを痛感しました😂