満たされないあなたに、正月にアドラーに浸りませんか?

概要

年末年始で読書したアドラー関連の本を紹介します。

同じジャンルの本を10冊読むと結構詳しくなれるみたいなことを聞いていたので(ソースあります?)今回はアドラーにどっぷり浸かりました。漫画も多めです。

アドラー心理学とは

オーストリア出身の精神科医、アルフレッド・アドラーが提唱した心理学です。

心理学と言いつつも、アドラー心理学は純粋な科学と言った感じではなく、人が幸せになるにはどうすればいい?という疑問に対して、正面から啖呵を切っているような、そんな人生哲学のようにも思えます。

人間関係で悩みがある人、幸せになりたいと思っている方は一度アドラー心理学の世界に踏み込んでみてはどうでしょうか?

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

この本の著者の岸見一郎氏はアドラーの著作も多数翻訳している方で、アドラーの原著の翻訳版を探すと大体名前が上がってくる方です。

この本はアドラー心理学に精通した哲学者と人間関係に悩みを抱え、アドラー心理学など嘘っぱちだと主張する青年の対話形式で進んでいきます。

アドラー心理学の考えを授ける哲学者の後に、その考えから沸き起こる当然の疑問を青年が読者に代わって投げかけてくれるこの形式は、非常に理解しやすいです。

それでいて、アドラーのエッセンスは入っている気がする。そんな本でした。

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

上の本の続編です。上の本を読んで、私もそれではどうやって「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」をしていけばいいのだろう?と感じました。

本作はそのような疑問の解答編のような内容になっていると思います。

哲学者と青年の物語の終わりとしても面白いのでおすすめです。

アドラー心理学入門 (ベスト新書)

アドラー心理学について体系的にまとめてあります。

人生が大きく変わるアドラー心理学入門

こちらもアドラー心理学入門ですが、図解が多くわかりやすいです。


まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学―――誰でも3日で変われる。(Business ComicSeries)


アドラー流一瞬で心をひらく聴き方

アドラー心理学だけでなく、他の心理学系の知見も含まれますが、具体的なメソッドについて注力されています。


マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編 (ヤングキングコミックス)

ゆうきゆう氏の漫画です。おふざけも多々ありますが、面白い。


あとで各々の詳細をまとめたいと考えています。

またここで紹介した本以外にもアドラー関連本はたくさんあるので、気になったら読んでみてください〜

またここで紹介した本以外にもアドラー関連本はたくさんあるので、気になったら読んでみてください〜

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