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【ipad】自作のデジタル家計簿の作り方ー自分にとって必要な項目で作ろうー


「節約のために家計簿をつけ始めたけれど続かない」「長年書き続けて、ノートの数がどんどん増えていく!」そんなお悩みはありませんか?

アプリや手書きなど、家計管理の方法はたくさんあるので、「どんなものがいいのかな」と悩む方も多いかもしれません。

でも、「これならできるかも?」と感じたものを取り入れていくことで、自分に合う・合わないがはっきりしていきます。

今回は数ある家計簿の1つである「デジタル家計簿の作り方」をご紹介します。

こんな方におすすめ

・自分に合った家計簿を模索中
・紙の家計簿だとものが増えてしまうので、デジタル化したい
・絵を描いたり、手書きで書くのが好き
・自分でデザインしたものを使ってみたい



今までの家計管理は?

私は数年前から無印良品のマンスリースケジュールを使用していました。
自由に日付を入れられるので年度ごとに切り替えなくて済むこと、お値段もお手頃なことで導入しました。

見開きで見やすく、枠も広いのでとても書きやすいです。

ただ、1ヵ月1枚なので初めはあまり気になりませんでしたが、年数を重ねていく毎に少しずつボリュームが増えてきました。

そのため、今まで使っていた内容をそのままに、デジタル化してみよう!と思ったのがデジタル化のきっかけでした。




デジタル家計簿とは?

ipadなどのタブレット、デジタルペンを使用して、デジタル上で手書きで書ける家計簿です。

<現在、家計管理で使っているもの>
・ipad    (タッチペン対応のPCでも代用可能)
・Apple Pencil (自分の書き心地にあったものなら何でも◎)
・電卓    (携帯でも◎)

<デジタル化するメリット>

・紙を買わないので節約になる
・ものが減る
・デジタルで保管することで、いつでも見れる




<デジタル化する時の懸念事項>

・データの保管方法は?
・今までの記録の移行方法は?
・使用するアプリは?
・デザインの作り方は?
・記録自体が面倒にはならない?

私が感じるデジタル化の一番のメリットは、増えてしまうノートなどを「減らせること」。

模索中ではありますが、懸念事項の解消方法は次の方法を考えています。




データの保管方法は?

Google photoを活用

家計簿用に新しくGoogleアカウントを作成し、「XXXX年」というフォルダごとに毎月の家計簿を保存していこうと思っています。

たまに「今は手放したもの」にチェックを入れて、「なぜ手放すことになったか」を振り返ることもあります。

年ごとに分けることで、「2024年」フォルダには12か月分しかない状態になります。「2024年」フォルダ内の順番(1月、2月・・・)が変わっても、すぐに見つかるのでこの方法を試してみたいと思います。




今までの記録の移行方法は?

時間がある時にデジタル化

紙媒体を減らしたいということが目的なので、少しずつデジタル化していきたいと思います。

その年ごとに「1万円以上使ったもの」を一覧で記載できるフォーマットを作り、大きなお金の流れを後から振り返りできるように作成してみます。

自分の必要な情報に絞って作成できるところが、自作家計簿のメリットですね。



使用するアプリは?

お絵描きアプリ「アイビスペイント」を使用

絵を描くことが好きなので、使い慣れている「アイビスペイント」を使用しています。レイヤーで管理できるので、月ごとにレイヤーを変えて管理しています。

ただ、各月ごとに保存した時に「画像サイズが大きくなる可能性が高い‥!長年使っていったときにGoogle photoの容量が持つかな‥?」という懸念もあります。

何カ月分か試してみて、画像サイズが許容できる範囲か見てみたいと思います。


デザインの作り方は?

デザイン作成ツール「Canva」を使用
https://www.canva.com/

無料で色々な種類のデザインを作成できるサイトで、「家計簿」で検索するとおしゃれなデザインがたくさん出てきます。

「自分で1から作るのは大変かも‥」という方におすすめのサイトです。

こちらのサイトで、今まで使っていた無印良品の家計簿と同じようなフォーマットを作成しました。



記録自体が面倒にはならない?

数か月使ってみて、紙の方がいいときは戻す!

  • 紙の家計簿の場合、ノートを開いて記録!

  • デジタル家計簿の場合、電源を入れて、アプリを開いて、該当の家計簿を選択して記録!


アクションが増えるので、数か月使ってみて「やっぱり大変!!」となった場合は、紙の家計簿に戻りたいと思います。


実際に使っているデジタル家計簿の紹介

今回は私が使っている家計簿について、実際に記録する時のポイントも合わせてご紹介します。少しでも参考になれば嬉しいです。

家計簿 例 2024年7月
※実際の金額ではなくサンプルになります

・memo
 主に収入(給与・副業など)を記録
 固定費などもここに書いても◎

・目標
 開いているところに今月の目標を書くことでやる気がUP!

・記録方法
 予定:オレンジ
 実際に使った金額:グレー で書いています
 →分けることでスケジュール帳の変わりになったり、月単位でお金の流れを把握しやすくなります

・ポイントやクーポンを使ったことも書く
 →どれくらいお得になったか計算するのが好きなので、「ポイントでー600円」なども記録しています。そうすることで、「もっとお得な方法はないかな?」という節約センサーが敏感になっていきます。

・振り返り
 In:収入
 Out:支出 →支出は以下の3つに分けて細かく振り返りをしています

①Need:自分にとって必要なもの、価値を感じたもの
→生活必需品・大事な友だちとの旅行・心が満たされた経験など

②present:贈り物や誰かことを思って使ったもの
→誕生日プレゼント・記念日の花束・寄付など

③other:必要なかったもの、心から楽しめなかったもの
→使い切れなかったストック・本当は行きたくない飲み会・浮かないように買った地味な服など

今までは「食費・日用品」「ほしいもの(趣味)」「雑費」で分けていましたが、「必要か」「不要か」で考えてみると減らすべきは「other(不要)」の部分であることに気が付きました。

ここを減らすことで、自分にとって満足感の高いお金の使い方ができるようになると感じています。

目指せ!1000円以下!
(ゆるく頑張っていきます!)



年間スケジュール・年間で1万円以上使ったもののメモ 
例 2024年

※実際の金額ではなくサンプルになります

・PLANNING:年間スケジュール
 必要なお金を年間単位で可視化できると、月々必要な積立額も明確になります

・上段:ボーナスやクーポンなど収入(お得なものも含めて)を記載
・下段:年間単位でかかる支出を記載

・I Want to do !:やりたいことや目標を記載
 お金に関すること以外にも、家族や健康など自分なりに達成したい目標を記載するのがおすすめです

→「いつまでに達成する!」という期限を明確にすることでやる気もUP!

・memo:月ごとに1万円以上使ったものを記載
 どんな時にどんな出費があるのかを把握することで、特別費が立てやすくなります(どんな基準でメモするかは、自身のルールに合わせて柔軟に変えていきましょう)

買ったときのポイントや、自分なりにいいかも!と思ったマイルールを備考にメモするのもおすすめです


もし、自分にとって必要な項目がない場合は、自作で追加することで使いやすいデジタル家計簿になっていきます。



おわりに

今回は「自作のデジタル家計簿の作り方」をご紹介しました。
少しでも家計管理の参考になれば幸いです。

身軽な暮らしで、気持ちと生活が楽になるアイデアを発信しています。
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