データサイエンス勉強記録③(4/5)
どうも。こんにちは。
ケミカルエンジニアのこーしです。
あっという間に4月になってしまいました。
6月から統計検定1級対策をしたいので、好きな勉強ができるのはあと2ヶ月となり、少し焦ってきました。
時間制限があると、効率良く勉強できるかもしれませんね。
前置き
最近は、専門性を高めることが困難な環境にいます。
自分自身は、まだまだ技術力を上げる意欲はあるのですが、役職がついてしまうと時間を思うように使えません。
多くの日本企業では、大卒(院卒、博士卒も同様)総合職は、35歳以上になると管理職となり、打合せが増えたり、部下のマネジメント業務(勤怠関係含む)が増え、専門的な仕事から外れます。
部下の仕事が順調なら進捗管理などの軽いフォローで済みますが、トラブルなど後ろ向きの案件が起こると、フォローを厚くする必要があります。
つまり、管理職になると専門的な仕事ができないことに加え、後ろ向きの案件に力(時間)を注ぐ必要があります。
特に中間管理職は、この傾向が強いと思います。
社会に価値を生み出していく技術者になりたいと考えている私は、「中間管理職になるべきではない」と、どうしても感じてしまいます。
複雑かつ高度化する社会に対して価値のあるサービスや製品を生み出すためには、「専門性を高めること」が重要だと感じていますが、今の会社組織では難しいように思えます。
アメリカでは組織の形が異なるため、「専門性」を武器に仕事ができるようです。
一方、アメリカでは別の問題があるようです。
何か解決の糸口が見つからないか、色々と調べてみたいと思います。
それでは、今週の勉強記録に移ります!
勉強記録
今週は、pythonと多変量解析を勉強しました!
化学のためのPythonによるデータ解析・機械学習入門 ⇒ 5,6章(全部読了)
ブログ1記事執筆(python環境構築)
Twitterでも感想を書きましたが、サンプルコードが非常に豊富で、しかもモジュール化してくれているので、importするだけで下記のことが簡単にできてしまいます。
主成分分析(PCA)の可視化
t-SNEの可視化(非線形)
二乗項と交差項の追加
モデルの適用範囲(AD)の計算
適応型のソフトセンサーの作成
MWPLS
JITPLS
LWPLSなど
実務ではこちらのサンプルコードを活用させてもらい、サポートベクトルマシンやt-SNEなど理論の理解が不十分なところは、別の参考書で補いたいと思います!
論文は、下記を理解するために2本読みました。
ケモメトリックス(ケモインフォマティクス)分野で使う手法は、論文読んで理解を深めたいと思います。
Hampelフィルタ
局所PLS(LWPLS)
Savitzky-Golay法(SG法)
次週は、理論の理解を深めるため下記3冊を読んでいきたいと思います。
論文は、時間があればSG法の原著や、遺伝的アルゴリズム(GA)を読みたいと思ってます!
ではまた来週!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?