はるゆず_

経済的自立を手に入れた2019年。離婚しました。

「できることなら、夫だけでなく、妻も働いていた方がいい」

ちょうど30歳になった2019年は、離婚をし、2人の子供をもつシングルマザーになりました。

そんな私が改めて思ったことが、冒頭のコレです。

2019年は本当に働いていてよかったと思いました。

というのも、私は、オンライン秘書とアフィリエイトの在宅のお仕事で、元夫から経済的に自立をし、離婚に踏み切ることができたからです。

もちろん、パートナーの転勤やご家庭の事情で専業主婦を選択していらっしゃる方も多いと思います(私の友人にも、たっっくさんいます)

「専業主婦=怠け者」って全く思ってもいないし、専業主婦の方を批判する気は一ミリもありません。(むしろ仕事してる方が楽だと思ってる)

では、なぜこのnoteを書いてるかっていうと、2019年の大きな出来事である離婚をするにあたってママの働き方についてすこーしだけ思うところがあったからです。

えらそうなことを言うつもりは全くありません。

でも、2019年は「本当に働いていてよかった」と強く実感したんです。

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離婚できて本当に幸せ。

ちなみに、周りの友人に離婚報告をしたら、とても心配されたんですけど、私にはあまりピンとこなかったんですよ。

ピンとこないくらい、離婚できて幸せだし、全く後悔していないんですもん!(強がりとかではなく、ほんとに!)

離れて実感したけど、ほんと~~~~~~~に疲弊してたんです。

実は、元夫の女性関係があまりにもひどくてずっと悩んでいました。(みんなからドン引きされるレベルw)

何度か許してみたものの、でも改善はされず、何度も裏切られる。

「私はなぜこの人と結婚したのだろう」と自問自答する日々を過ごしてきました。

いやー本当につらかった。。

冗談抜きに、日々、削られまくってました。

でも、なかなか離婚に踏み切れなかったんです。

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経済的に自立していない=離婚する自由がない

離婚に踏み切れなかった理由はいたって単純。

「私が経済的に自立していないから」

2017年に産休・育休を取得していたので、離婚を思い立った時は収入ゼロ。2019年4月から時短で復帰したものの、手取りの月収は13万円弱。

これでは離婚できないですよね。お金って大事ですもん。

だって、お金がないと、家賃も払えないし、子供の欲しがるクリスマスプレゼントも買えないじゃないですか…!(家賃と光熱費で10万円は持っていかれる)

もちろん「養育費」っていう制度もあるけど、支払われなくなるかもしれないし、そんな不安定なものに頼りたくない。

なので、私が経済的に自立していないといけないんです。絶対に。

価値観の合わない人と別れるのはいいのですが、子供にガマンは絶対にさせたくなかったんです。

これは母としての意地です。

「もし、子供にガマンさせるくらいなら、私がガマンすればいい…!」

そう思って離婚しないママってたくさんいると思うんです。私も途中までそうでしたし、実際に私の母もそうでした。(離婚はしていませんが)

でも、これってよく考えたらおかしくないですか?

なんで、経済的に自立していない方がガマンしなきゃいけないんですか?

今回の場合だったら、元夫が女遊びをやめればいいだけのことなのに、おかしくないですか?

もちろん、男性たちが日々、ストレスと戦いながらたくさん働いてくれてるのは重々承知です。お金をたくさん稼いでくれてるのも十分わかっています。

でも、頑張ってたら人を傷つけてもいいんですかね。。家庭を大事にしなくてもいいんですかね。。

本当に申し訳ないのですが、元夫のやってたことを全く理解できなかったんです。

今でも思い出すとハラワタが煮えくり返りますが‥‥そこは割愛。とにもかくにも私は、離婚したかったのです。

でもお金がなかった。

――――――

結局、仕事してた方がいいって結論。

さてさて、少し熱くなってしまいましたが、何が言いたいかっていうと、冒頭でも言いましたが、「夫だけでなく、妻も仕事をした方がいい」ってことです。

繰り返しになりますが、私は、育休中で収入がゼロのときに「離婚をしたい」と思いましたが、経済的に自立ができていなかったため、なかなか離婚に踏み切れませんでした。

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人生は本当に何が起こるかわからない。

(これも何度でも言いますが)いま専業主婦をしている方を批判するようなことを言いたいわけではありません。

夫の転勤についていきたくて専業主婦を選択している方
ご家族のケアが必要で専業主婦を選択している方
専業主婦が性に合ってて、専業主婦を選択している方

色々な人生。様々な選択があっていいです。

ただ、今年30歳になって実感していますが、本当に人生は何が起こるかわからないです。

いまパートナーと良好な方でも「離婚したい」って思うかもしれない。(私もこんなことになるとは思わなかった)

パートナーが交通事故にあって突然仕事できなくなるかもしれない。

または病気になってしまうとか。

本当に人生は何が起こるかわからないので、夫だけでなく妻も、どんなに少しの時間でもいいから、ハプニングに対応できるために働いていた方がいいと思いました。

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家庭を守るためとはいえ、どっちかが経済的に自立しなくなる問題

でも、個人的に「女性の経済的自立」っていう話は、ママにとっては、かなり深い課題だと思います。

女性が出産をする以上、

・出産後そのまま育休をガッツリ取って、時短で復帰して働く
・出産を機に退職して、家庭に入る

っていう流れはある程度仕方がないとも思います。

でも、出産や育児の大部分を担当するがゆえに、自分の出世や給与を削ってるママが多いのも事実です。

(もちろんパパが削ってることもありますが、ママの方が数としては多いはず)

出産~育休の間、最大で約2年間お休みをもらう女性は、ゴリゴリの出世コースからはどんどん置いてきぼりになっていきます。

出産を機に退職して、家庭に入ってしまったら、イチから再就職するのはかなりハードルが高くもなります。

(自治体にもよりますが、フルタイムの正社員でないと、1歳~3歳に保育園に入れるのは難しい。)

また、育休から復帰したらしたで、時短勤務で、子供が熱を出したら仕事を休む必要もあるので、やはり出世コースからは外れますよね。

さらに、時短で働いても手取りでもらえるのは10万円前後くらいです。

つまり、家庭を支えるためとはいえ、一時的にママが経済的に自立できなくなります。

何かを選択する自由は夫にも妻にも当然あるべき。

当然ですが経済的に自立できていないと、選択する自由が制限されるんですよね。

私の場合だと、離婚したくてもお金がないからできない。離婚する自由がない。

元夫が女性と遊んでいてもガマンするしかないんです。これって地獄ですよね?

なので、この地獄から抜け出すために、睡眠時間を4時間に削って、からだを壊しながら、必死にオンライン秘書とアフィリエイトしました。

その結果、子供2人と一緒に暮らせるだけのお金を在宅だけで稼げるようになったので、離婚しました‥‥!

離婚した今、大好きな子供たちと本当に穏やかな日々を送れています。あの時つらい思いをしながら働いていたのは無駄じゃなかったと思えます。

ただ、本当にしんどかった。(1秒でも早く離婚したかったということもあり、急いでいたせいもありますが…)

本当に、人生何が起こるかわかりません。

なので、いざ何かが起きた時のために、

少しずつでも。
いますぐじゃなくても。
副業でもアルバイトでも。

なんでもいいので、何かしらお金を稼ぐ方法を持っているべきだなぁと。

選択できない立場を味わった身としては、あんな地獄を味わう人が1人でも減ったらいいなぁって。

ぼんやり子供たちとこたつで過ごしながらそう思ったのでした!

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