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人生ふりかえり①(小学校編)

英語(教育)に関する記事をほぼ毎日書いてきて,先日トータル100記事に到達しました。

少しずつ読者の数も増えて,励みになっています。

ありがとうございます。

引き続き,よろしくお願いいたします。
(フォローやスキも大歓迎です!)

先日,「読みたいことを、書けばいい。」という書籍を手にしました。
(実は,まだタイトルしか読んでいません笑)

そこで,私が読者として読みたいことは何かと考えた結果,「自分が経験していないこと」を疑似体験でも何でも良いから,情報として仕入れたいな,と思いました。

おそらく,私が映画や書籍を好きな理由はここにあります。
(様々な人の人生を頭の中で体験(想像)することができますからね!)

なので,本日より「私の英語との出会いから留学生活まで」をゆるーく振り返りながら,そこで起きた出来事についての記事を書いていきます。
(もちろん,普段の英語(教育)に関する投稿は継続します!)

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私が英語を学び始めたのは小学6年生のときでした。

近所の同級生が「塾で英語を習うけど,一緒にどう?」と言うので,ふたつ返事で「うん,いいよ」と言ってすぐに母に伝えました。
(あれ? 母が同級生母から話を聞いて,私に勧めたのだったかな? まぁ,いいや笑)

そこでは,中学1年生用の教科書を使って,英単語,本文訳,音読という流れで授業が行われていました。

当時の私にとってはその授業スタイルが当たり前だったので,何も疑わずに英語はこういうものだと学んでいました。

幸いにも,教科書で「???」となることはなく,中学校に入学してもそのまま得意教科として私の武器になってくれました。

しかし,一度の失敗で私は塾で学ぶ機会を失いました。

私が友人との遊びに夢中になっていたとき,塾が始まる時間を過ぎていることに気が付かなかったのです。

母はそんな私に激怒し,即座に塾に電話をして,「息子は今日でそちらの塾を辞めます」と言いました。

正直,大した問題とは思いませんでした。

英語のテストでは問題なく得点できていましたし,塾での学習は必要ないとさえ思っていました。
(めちゃくちゃ調子に乗っていた笑)

すぐに,それは間違いであったことに気が付きました。

最初に通った英語の塾は,英語を学ぶ場ではなく,英語の楽しさを感じられる場だったのです。

塾の先生が話す英語は完全にカタカナでしたし笑,授業の内容も教科書をそのままこなしているだけでした。

しかし,そんな塾で「英語を頑張ろう」と思えたのは,先生が時折話す雑談に秘密がありました。

内容を思い出せないほどしょうもない話でしたが笑,先生の話が面白かったことは今でも覚えています。

塾では,いつも楽しく笑顔だった記憶があります。

「面白い」=「英語」という考え方が私に染み込んでいたので,英語を頑張ることができたのです。

私が英語を今のレベルで使えるようになった(まだまだ不十分ですし,永遠に学び続けます!)のは,私の努力の結果です。

出会った先生が良かったから,ということはありません。

しかし,努力ができたのは,英語を学ぶことの可能性,面白さ,楽しさを先生が私に教えてくれたからです。

ここに,教師・先生が持つべき視点があります。

教科の面白さを知るきっかけとなれば,生徒は自分から学ぼうとします。

そういう意味で,私は塾の先生に大変感謝しています。

P.S. 大学受験の日,私は腕時計を忘れるというミスをしました。笑

試験中に時間が分からないのは,ペース配分の意味で致命的です。

しかし,駅前の塾を思い出し,強制的に辞めさせられてから一度も会っていない塾の先生宅に寄り,チャイムを鳴らすと……。

当時とほとんど見た目の変わらない先生が姿を現しました。

そして,状況を説明すると,迷うことなくすぐに腕時計を手渡してくれて,「頑張ってきてね」と励ましてくれました。

出会いに感謝。

続く。

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