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言葉に名前をつけるならリコちゃん?とリタちゃん? 442文字 1分読

利己的になる。
利他的になる。

時々、言葉の行方はそのつもりじゃない方に行く。

やっぱり相手次第。

伝える側の、言葉の選び方、場所や、時間、タイミングとか言うけど、それを準備し、環境を整えるのは至難の業。
受け止める側の能力が絶対に必要。

これは全く上から目線でも、偉そうに言っている話じゃあない。

視点を変えて、言葉を受け入れる側を想像してみる。親子関係なら子どもになったつもりで。
さああなたの言葉は受け入れられますか? 
すぐにその言葉は血肉になりますかっていう話です。

だから、言葉の効果は即効性がある場合もあるが、あるいは味噌のようにじっくり熟成して半年経ってようやく美味しくなる、遅効性のものがある。

実際は、まあその両方、合せ技で一本って感じ。
要は時間と、経験値、そして伝える側の熱量だったり、関係性の総合値が、受け取る側の理解能力。

ひとまず、言葉は発してみる。
自分だって自分の言葉に影響されるし、自分の子どもならどう化学変化して数年後に現れるのか?
そういった楽しみを持ちながら、言葉を遊ぶ。



おしまい

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