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とても大きな6年間に


就職活動が終わってもやることは山積みで、このパソコンを開いたのは卒論構想(明々後日期限でノータッチ)とゼミ発表(明日発表でノータッチ)の準備をするためだったんだけど、note書いてしまっています。

ほんとに、、、、後々後悔するのはわかっているのに、、、、
(結局このnoteも課題も終わらせることができず、3日後これを書いています。私の人生はいつもギリギリアウト。今日が6月13日と思って読んでください)



でも今日書かなきゃと思ったのにも理由があって、今日はウリBTSの6歳の誕生日です。おめでとう。


ファン歴一年にもなっていないけど、あのタイミングで君たちに出会えたことは、あの時の私が君の音楽を、映像作品を、声を、考えを必要としていたからです。必要とするものにこうやって出会わせてくれるインターネットは、時に煩わしいと感じるけど感謝しています。

ここ最近各界のオタクたちと「推しとの出会いをどう表現するか」という議題で話し合っているのですが、ある人は「人生に突然花束を投げ込まれたような感じ」。ある人は「空から降ってきたシータを受け止めたパズー的な祝福に満ちた出会い」など、本当にオタクの表現力には感嘆します。みなさんとってはどうでしょうか。

私とジミンちゃんとの出会いは完全に「救い」。私は自己愛が強すぎるあまり、頭の悪い自分にも耐えられないし、可愛くない自分にも耐えられないし、とにかく何においても結果を残せない自分に耐えられません。でも私は天才ではないので何をしても自分よりも出来る人は絶対にいます。その差を埋めるための努力もできるのですが、疲れがちょっとずつ溜まって3年に1回ぐらい何も手が付かなくなって「生きている意味」を問い始めます。

そんな迷える子羊状態のときにeuphoriaを見て、グクの透き通る歌声とか、映像からあふれる幸福感とかから、euphoriaをeuphoriaとしてこんなにダイレクトに伝えられるのか!?と驚きました。

これは100人見たら100人がeuphoriaって言うわ、みたいな。

その時はBTSのダンスはすごすぎて人間の動きしてないな、とかしか考えていなかったのですが、見ていくうちにどうしても惹かれる人間が1人いて、それがパクジミンさんだったんですね…

いつもジミンちゃんになりたいと言っていますが、それは私の理想形であると同時に、私と考えることが似ていて共感できる部分がたくさんあって、言ってしまうとおこがましいですが、彼の苦しみを理解できることが多くありました。

私が彼の苦しみを理解できているということは、恐らく私の苦しみも彼は理解してくれるということです。

生きている意味が分からない人間が考え方の似ている人間に出会い、一緒に悩めて先に進めました。(私はよく心のパク・ジミンに問題を問いかけます。ジミンちゃんならこの問題にどう結論づけるか、みたいな感じで)

6周年の動画で言っていた、昔は神経質だったこととか、たくさんの「ジミン」を表現するために紆余曲折したこととか…

本当に私のことを言ってんのか!?ってぐらい。
青春文学で一番大きい要素は「主人公は私だ」と思うことって何かで読んだけど、何度もパクジミンは私だ、と感じました。

大事な本が誰かにとってのバイブルになるように、ジミンさんは私にとってのバイブルです。

私はものすごいスピードでなにかにはまって結構急激に冷めたりするからmいつまでもこの熱量は保てないと思っているんだけど、人生22年生きてきて「救い」に出会えたのは初めてで、これはきっとこの先の人生においても宝物です。






私は防弾少年団の何が好きか。

それは、みんなが主役であるところです。個性豊かで、それぞれ才能あふれる7人ですが、誰も誰かの陰に隠れることなく輝いています。誰かの犠牲の上に成り立っている輝きでもなく、自分が自分の力で立っているように感じます。

そして7人はもちろん、特別な7人をサポートする顔の見えないスタッフたちも主役です。


昔よりも強く感じるのは、結果を出すためには本人の努力と同じぐらい環境要因が大きいということです。

今年度の東京大学入学式の祝辞で上野千鶴子先生がおっしゃられてた「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。」という言葉は、フェミニズムにおいてだけではなく、どこの世界にも言えることだと思います。


もちろん7人が頑張ってきたのは周知の事実ですが、本当にここまで多くの人に知ってもらい、国連でスピーチして名誉ある賞を受賞するのに、20代の青年だけの力でそれが成し遂げられるはずかないと私は思います。

サポートし、彼らを大きくさせたスタッフの皆さんにも私は沢山の勇気をもらい、そしてその優秀なスタッフさんに「協力しよう」と思わせた彼らの努力や人としても魅力にも感銘を受けています。

私はどう考えても「特別な人間」ではなく、つまりBTSを取り巻く人たちで考えると「BTSのメンバー」ではないわけです。

強欲なので昔は自分が特別ではないことを悲しんでしまったりしていましたが、今私がARMYとして自分の道を考えるとしたら、「特別な人を支える特別な人」になることです。

きっと世の中の人ほとんどが、すべての行動が自分のためではないと思いますが、特別な人間だけが世の中を動かしているわけではないとわかったのは、BTSのスタッフさんたちが本当に一流だったからです。


熱量だけでは仕事はできませんが、私自身が私を尊敬できる生き方をできるように、だらけてしまいそうになったら彼らを思い出します。




とてもとても長くなって、もう自分でも何言ってるんだかわかってません。

最後にまとめます。

「誰に出会えたかで人生は決まる」と誰か偉人が言っていました。(名前は忘れました。)私の人生でBTSに出会えたのは、本当に大きかったと思います。

一体何人の人生を背負って生きているのかと彼らの肩の荷の重さに泣きそうになってしまうこともありますが、こちらが勝手に人生を重ねてるだけなので、もうめちゃくちゃ自由にやりたいことをやってほしいです。

ファンはあくまで「応援」の立場なので。

この何億人といる世界であなたに出会えて、そしてあなたの笑顔が見れて私は幸せです。

人生を見せてくれてありがとうございます。6周年おめでとうございます。