見出し画像

マイコプラズマ肺炎になっちゃった備忘録

なっちゃいました。
正直、先生にマイコプラズマ肺炎ですね。って言われるまで存在すら知らなかったんですけど。なんすかそれ?って感じでした。

初期症状

1日目 木曜日
日中数回咳があった気がする。
気がするってくらい1回か2回程度だったかと。
この日は残業で帰りが20時15分くらい。

2日目 金曜日
なんか咳でるなーって感じ。マスクしたほうがいいかなと思ったけど夕方まではしてない。(ちなみに毎日マスクをして通勤している)
この日も残業で20時40分くらい。
お昼と夜ごはんの後、風邪薬を飲んだ。そのせいか残業中にすごい睡魔に襲われた。

3日目 土曜日
土曜出勤で13時から出勤。
咳がちょくちょくでるからマスクして17時30分まで仕事。
部屋の冷房がめっちゃあたってくそ寒かった
↑これが一番だめだった気がする
帰宅の電車で具合が悪くなった。いつも乗っている通勤電車なのに酔ったのかもしれない。ただ、通常は酔ったら吐き気がするけど、そうではなく体がすごくしんどくなって立っていられなくなるようなだるさを感じた。
途中下車してベンチで休んだら、秒で回復したものの、親に車で降りた駅まで迎えに来てもらった。今回で一番具合が悪いと感じたのはこの時だった。
夜に汗をかいて目が覚める。
このあたりから食欲がなくなる。

4日目 日曜日
休み。咳が出るものの、いままでの風邪の咳とあんまりかわらない印象。ただ、夜になると熱(37度台)が出た。
ただ、風邪の時のように熱が出ても、頭がぼーっとしたりせずはっきりしている。

5日目 月曜日
土曜日出勤の振り替え休み。
前日と同じく日中は元気。ただ、夜中に熱(37度)が出る。

6日目 火曜日
夜中に出た熱が気になったので、休みをもらって寝る。
お風呂に入ってあったかくしようと思っていつもよりは長く入ってた。
日中はやっぱり元気で、夜中にいよいよ熱が38度台になる。
が、やっぱり頭はくらくらしたりせずはっきりしていて、なんだこれ???と体温計壊れてんのかな?と思ったりした。

7日目 水曜日
出勤。するも、なんか体がしんどいので急ぎの仕事だけ片づけて、午後から休みをもらう。ここで病院にいけばよかったのに、頭ははっきりしていて、行かなかった。(←ダメポイントその2)
この日もお風呂に入ってあったかくしようと思っていつもよりは長く入ってた。(長湯で脱水になるのもよくないらしい:ネット情報)
夜中に39度台になる。39度にもなればフラフラで動けなくなるはずなのに全然そうはなっておらず。呼吸をしたときにコポコポコポというような音が混ざるようになったため、これはなんか肺がやばいのでは?
頭はしっかりしてて体(上半身)だけが熱をもっているから、頭がくらくらしないのでは?と思い始める(おせえ)

病院を受診

8日目 木曜日
かかりつけの病院が発熱外来をやっていない曜日だったことから、別の病院を受診。
血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターを指に挟んだら92だか93(うろおぼえ)と出る。
通常だと97~99が普通らしい。
コロナの抗原検査(鼻の奥につっこむやつ くっっっっっそ痛い。)をしてみるも陰性。
この時、あーコロナじゃなくてよかったと思った。甘い
今度はレントゲンと喉から採取する検査をする。
レントゲンが終わって診察室に呼ばれたところ、

先生「あーりっぱな肺炎ですねー入院です」

私「ファッ!?入院? は?え?入院?入院てあの入院?」

先生「ほおっておくと重症化して死んじゃうこともあるからねー

入院なんて人生で1度も経験したことがなかったので、
無茶苦茶動揺しました。真面目にファッって声出た。
入院するほどひどいの私?でもそんなに咳しんどくないけどなぁ(コポコポコポ音が気になったからだし…)

んで、さっきの喉の検査からマイコプラズマ肺炎と判明。

先生「写真がまっしろでしょ?5日入院です。苦しかったでしょー」

私「5日!?そんなに!?そんなに…?」
いやそんなに苦しいって感じでもないけど…苦しいは苦しいけど風邪の咳もこんなもんじゃない…?って感じで入院がいまいち信じられずにいました。

入院

んで、家帰って5日分の入院の準備してその日のうちに入院して
さっそく点滴されました。
抗生物質が入っているやつ1つとそれより大きい袋の栄養が入ってるらしい点滴。
血管が細いので、あんまり点滴スムーズでもなかったですね。

この点滴は退院するまで毎日してました。
時々痛かったですね。痛いのはちゃんと入ってないってことなのかもしれないのでよくないのかもしれませんが。

入院してから、眠りに落ちる瞬間、
あっ とか うっ とか おっ とか んん とか
勝手に声が出るという現象が起きるようになりました。
この声で自分でびっくりして目が覚めるんです。
もうすぐ寝られるってところで、目が覚めるので困るのと、
同じ病室の人も急にあっ とか んん とか声が聞こえたらびっくりするんじゃないかと思ったらこれもなんか嫌でしたね。
(正直勝手に声が出るので、声量も自分でどれくらい出てしまっているのかもよくわからない)

8日目 木曜日(入院1日目)・9日目 金曜日(入院2日目
このあたりは37度台。点滴のおかげか38度以上にはなりませんでしたし、血中酸素飽和濃度も96~97くらい。
ただ、あいかわらず夜中汗をかいてびっしょりなのでシャツを取り換えまくりでした。咳の頻度はやや下がった。
初めて入院食を食べた。食欲がなかったので半分くらい残した。

10日目 土曜日・11日目 日曜日(入院3~4日目
完全に平熱に戻る。咳の頻度もちょっとずつ下がっているがまだ出る。
ごはんも7~8割くらい食べる。血中酸素飽和濃度も97~98くらい。
元気になってきたので、真ん中のベッドで外も見えず、カーテンで閉まっているベッドにいることがめちゃくちゃ苦痛に。(看護師さんも真ん中ってきついよねって共感してくれたのが地味に救われた)
入院している人ってこんな気持ちなんだな。

12日目 月曜日(入院5日目
最初先生が5日っていってたので退院できるのかと思ったら、1週間なんだって。仕事たまってるから退院の前倒しを頼んだ。
咳はまだ出るけどめちゃ元気。まじお天道様をおがませて。

13日目 火曜日(入院6日目
レントゲンと血液検査の結果次第で退院できるかどうかというところ。
入院前と入院6日目のレントゲン写真を見せていただいたところ、
入院前は横隔膜が見えなくなるくらい白いもくもくが肺の下側に出ていた。
最初の診断でりっぱな肺炎というのはこれをしめしてのことだった模様。

6日目の写真だと、横隔膜が見えるようにはなっているが、先生が思ったよりはよくなってない、退院は難しいということだった。
退院できない(´;ω;`)と思いつつ、私がものすごいしょんぼりしてしまったので、交渉の結果、血液検査の結果がお昼の2時前に出て、数値が収まってきたのでなんとか退院を許可されお外へ!

ちなみに収まってきた数値というのは、CRPというもので、炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するタンパク質の量を示すものらしいです。
普通の人の数値は、0〜0.3で、0.3~2がウイルス感染症の疑い、2~5がウイルスまたは細菌感染症の可能性あり、5~10細菌感染症の可能性高い、10以上は抗生物質の点滴の投与が必要なレベルで20までいくと個室の入院が必要なレベルらしいです。googleの生成AI情報ですけど。
私の場合は、入院前が17オーバー(高っ!)で退院日は1.85なので、だいぶ下がってますね(まだ正常値ではないけど)

そして退院へ

はーーーーお外であびる太陽の光はやっぱええな! そのまぶしさもその温かさも!

ソラールさん並みに太陽万歳!

太陽賛美

14日目 水曜日(退院後1日目)
引き続き咳は出ていますが、順調に治っている気がします。
呼吸をしても変な音はしなくなりました。
ぶりかえさないでね。まじでぶりかえさないでね。

退院して1ヶ月後
退院してから1週間後くらいに今度は風邪をひいて、また熱を出しました…
コロナは陰性でした。
そのせいかまだ咳が止まっておりません。(肺炎はレントゲンをとったらだ白いのがなくなってよくなったみたいです)

おわり。おわれ。もうおわって。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?