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同棲してみてどうだった?



同棲後にプロポーズしてもらい、
結婚することになりました。

同棲前はわたしが同棲反対派、彼は同棲したい派で
同棲反対派だったわたしが、最終的に同棲してみてどうだった?ってことや、
結婚前の同棲についてどう思うか、
自分なりにこたえがでたな〜と思うので
思ったことを書いていきます。


ちなみに同棲直後に書いた記事がこちら。
同棲するに至った経緯やそのときの心情を詳しく書いてます。
懐かしいなあ。





同棲のきっかけ

31歳、無職のときに彼との同棲が始まった。
そのとき彼とは付き合って一年半くらいで、
お互いに一人暮らしをしていた。
大きく事が進むきっかけになったのは、
彼の家の契約更新が迫っていたこと。

同棲したい派の彼に
「一緒に暮らしたい」と言われた気がする。

同棲反対派のわたしとしては、同棲するくらいならもう結婚でよくない?と思っていたけど
当時わたしは無職。
そのまま結婚するには若干の不安や後ろめたさがあった。


でも一年半付き合ってるしそろそろ次のステップに進みたいな、という気持ちもあったので
とりあえず同棲して、仕事が決まったら結婚しよ!って感じで一緒に暮らし始めることに。


とはいえだらだら同棲を続ける気はなかったので、同棲前に決めたことがいくつかある。


同棲前に決めたこと(したこと)


・何のための同棲かハッキリさせた

まず何のために同棲するのか?
わたしたちは「結婚するため」だった。

結婚までの準備期間として同棲するのであって、同棲はゴールではなく、あくまでも結婚までの通過点。

人によっては「節約のため」とか「会う時間を増やすため」とかいろいろあると思うけど
片方が「節約のための同棲」で
片方は「結婚のための同棲」だったら
後々すごいズレが生じる気がする。

だから同棲前、彼に「結婚する気はあるのかな?」と何度も確認した。いま思えば怖い。

だけど何のための同棲なのか?を曖昧にしたまま進まないで、たくさん話し合ったのは結果よかったなあと思ってる。

・同棲期間を決めた
これはよく言うけど、決めておいて本当によかったと思う。

わたしたちの場合は
同棲7ヶ月後の、付き合って2年の記念日までに
今後も一緒にいるか(結婚するかしないか)
お互いにこたえをだそう、と決めた。

そしてこの2年記念日に、彼がプロポーズしてくれて結婚することになった。

期間を決めてなかったら、だらだら一緒に暮らしていた可能性もあるし
結婚どうするの?とお互いがもやもやしないためにも、決めておいてよかったと思う。

そしてわたしの場合は、
仕事もちゃんと決めるぞ、と思っていて
同棲してすぐに正社員の仕事を決めた。
自分が社会的にちゃんとしたことで
結婚することへの後ろめたさや自信のなさはなくなった。


・同棲前に親に挨拶しておく
これもしておいてよかったなと思うこと。
結婚するならどのみち会うわけだし、
そのときに「実はすでに一緒に住んでまして…」と事後報告するよりは
先に挨拶しておく方がお互いの印象もいいし、
なにかとプラスに働くことの方が多いと思う。

わたしたちは同棲前に挨拶したことで
彼のお父さんが引っ越しを手伝ってくれたり、
同棲中も親族の行事に呼んでもらったりと
結婚前から距離を縮めることができてうれしかった。

あと「同棲前にご両親に挨拶させて(して)ほしい」と言ったときの相手の反応で
結婚に対する本気度も見抜けると思う。
同棲反対派だったわたしとしては
ノリで同棲したくなかったし、
お互いに親に挨拶するくらいの真剣な気持ちで同棲したいと思ってたので
彼が迷わず
「たしかに先に挨拶しておいた方がいいよね」
と言ってくれたことですごく安心できたし、
同棲に対する真剣さも伝わってきたので
信じて前に進めた気がする。



・お金のことを決める、話しておく
わたしたちの場合は、わたしの家に彼が転がり込んでくるような形だったので
「家賃や光熱費は毎月これくらいかかってるよ」というのを先に伝えて
なににいくらかかるのか、支払いはどうするのかなどを先に決めておいた。

後々だと言うタイミングを逃しそうだし、
トラブルにもなりかねないから。

そしてなにをどう支払っていくか
同棲前に二人で決めておいたことで
「この支払いってどうするんだろう?…」
と変な不安がでてくることはなかったな、と思う。


以上4つ。
いま思い返すとやっておいてよかったな〜と思うこと!

結論:同棲してみてよかったか?

結論:YES!同棲してよかった!!

なんでかというと、
同棲生活が楽しかった、二人で暮らしてうまくいったという経験は
結婚するにあたって莫大な安心材料になったし
結婚に対する迷いや不安がなくなったから。


結婚前に一緒に暮らしたことで、二人でいろんなことを乗り越えられたと思うし、
この先大丈夫かなあ…という不安は一切なくなった。
わたしの中では「籍を入れる」ことよりも
「人と一緒に暮らせるかどうか」のほうが不安だったので
ここがクリアできたことで結婚に対するハードルはだいぶ下がった。

それはお互いの家族もそうみたいで、
結婚の挨拶に行ったとき
「仲良くやってるようだし心配ないね」と安心してくれていた。

まあこれまでやってこれたし、
なにかあってもわたしたちなら大丈夫か!と、
どんと構えられるようになったと思う。

とはいえ同棲反対派だったわたしは
同棲反対派の意見がすごくわかる。
いまも同棲するかしないか?と聞かれたら
しなくていいならしたくない。笑

だって勢いと好きな気持ちだけで一緒に暮らしてみて、「やっぱり別れよう」なんて言い出されたらたまったもんじゃない。

結婚してないとはいえ、家含め共有物が多くて別れるにも少し面倒だし、婚期を逃す可能性もあるし、精神的ダメージも大きすぎる。
そんなリスクを背負ってまで
「同棲した方がいいよ!」なんてことは全然思わない。

だけどもし、本当に本気でお互いが結婚を考えているなら、結婚までの通過点だと思って同棲してみるのもいいんじゃない?と思う。

リスクは多いけど、それはお互い様だし
そこまで結婚したい!と思った相手と同棲したなら、例えうまくいかなくても何かしら得るものがあると思うから。
それに結婚しないにしても、
「好きな人と一緒に暮らした」という経験は、
自分の人生で一生ものの、かけがえのない経験になると思うから。



いまはいろんな選択があるけど
同棲してからの結婚には、何にも変え難い信頼と安心がついてきます。
あれ?すっかり同棲賛成派になってるわたしがいるね。

それくらい彼との同棲生活は楽しく、暖かいものだった。


ひとつのカップルの終着点として、
同棲してみたけど、そんなに悪いもんじゃなかったよ!
ってことを書いておきたくて記事にしました。
でもリスクもあるので慎重に。


同棲するすべてのカップルに幸あれ!


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