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筋湯温泉 薬師湯

筋湯温泉は、阿蘇くじゅう国立公園の中、湧蓋(わいた)山の南東麓標高1000mの高所に、約20の宿が存在します。「日本一の打たせ湯」をうたっており、浴場に打たせ湯施設を有する旅館もたくさんあります。

筋湯温泉には、共同浴場が4つあります。その中の1つが、ここ薬師湯です。他の共同浴場はここからどうぞ。

岩ん湯のすぐ近くにあります。
温泉街の中心部からは少し離れています。せまい路地の奥に、薬師湯は隠れています。夕方以降は明かりがついているので、近くにくればすぐにわかると思います。

いい路地だ。

近づくと、入り口はさらに奥の路地へ…。

入り口

入ると、脱衣場と浴槽の一体型スタイルでした。
床は全て木になっており、ほぼ乾いているので、あまり入浴客は多くないのかもしれません。

浴槽
浴槽(別の日)
脱衣場

別府ではこのパターンは一般的ですが、このあたりでは珍しいかもしれません。一応脱衣場と浴槽の間には仕切りが設置されているのですが、このパターンに慣れていない人には、ちょっと抵抗感があるかもしれません。
お湯は他の筋湯温泉と同じ泉源ですので、違いはあまり感じられません。
ここはちょっとした秘湯感を感じることができます。

お風呂上りに、ぜひ近くの神社に行ってみてください。
温泉の湯冷ましに最適です。アップダウンは激しいですが、のんびりできますよ。


■筋湯温泉 薬師湯
住所:〒879-4912 大分県玖珠郡九重町湯坪645
営業日:偶数日は男性、奇数日は女性
    7:00~22:00
入浴料:400円


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