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北欧スタイルの色に形に 心惹かれる

ここ数年の間で大人気となっている北欧スタイル。

marimekkoやiittalaがとても人気ですよね。

私自身も、北欧テイストの柄に
かなり惹かれています。
コロナ禍に入る前は、それほど気にしていなかったんです。

家に篭る時間が増えて
色々と片付けをするようになって
思考と嗜好が変わってきたのかもしれません。

北欧スタイルのものは
シンプルで、明るくて、温かいモチーフばかり。
そして、自然界の存在がそこに映し出されています。


色々と複雑にしてきたものを、スーッと一掃させてくれるような
この北欧テイストに少しずつ惹かれていきました。


今では、シンプルな北欧の模様をアートに取り入れてます。


北欧スタイルと北欧の人の自然のリズム


そこで、なぜこんなに日本人の心に
北欧スタイルが入り込んでくるのか
そんなことを調べてしまいました。

まず、日照時間の短さには驚きました。
冬至には9時過ぎに日が出て、日の入りはなんと15時台。
日照時間は6時間を切ります。

冬季の日照時間が短いのは、日本でも同じことです。
でも、北欧ではそれよりもかなり短いのです。

太陽は高く上がらず、
夕方のような弱い日差しがずっと続き
曇りやすいので日が出ても暗いのです。
もちろん気温も低いままです。

雪が降り、降雪量も多いため
人びとは一日の大半を
家の中で過ごすことになります。
厳しい自然環境の中でも
豊かに楽しく暮らしていこう

とする北欧の方達の知恵に関心し、それを学びました。


自然を取り入れているデザイン


北欧は、森や湖などの豊かな自然があります。
だから、そこには動物がいて、たくさんの植物があります。

厳しい自然環境でも、それを受け入れて、愛していると感じました。
そういう温かい心の部分が、
その模様に映し出されていると思うんです。

「自然と共に生きていく」
そして、この国を愛していると感じます。

北欧の明るい色調は、あたたかみのある雰囲気が特徴的ですが、
シンプルも特徴の一つです。

北欧と日本の暮らし方は似ている?



日本人は、元々は、質の良いものを長く丁寧に使っていくという文化を持っています。
そして、北欧でもそういうスタイルなんです。

そして、季節の移ろいに身を委ねて暮らしているというところも
一致するところです。
そして、木のテイストを感じる家具に囲まれて暮らしているのも、
とても似ています。

私たちには、北欧のスタイルは、
何か親しみさえ覚えています。

本来の形を取り戻そうとしているというふうにも感じます。
一個人が意識的に思わなくても
DNAレベルで、「自然豊か」なものを取り戻したい
と強く思っているんじゃないかって思うのです。


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