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トルタリ(トルニタリナイコト。シャシンと呟き)

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シャシン。と、日々のあわいの呟き。 思えばずっとそんなブログを続けてきたのでした。 http://blog.livedoor.jp/mimei14/
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#とるにたりないもの

日々は

写真は撮っている。 毎日、何かしら。 ごはんとか空とか飲み物とか空とか鳥とか花とかおやつとか空とか。 (空多め) でも、そのまま。 ツイッターとかFBとかnoteに上げるつもりはあるのだけど、 なぜだか上げそびれて。 まあいいか。 で。 日々は過ぎゆく。 ------------------ ここ数年。やるべきことやらねばならぬことに圧されるばかりで、やりたいことができなくて。あれもできなかったこれもやれなかった、と、できないことばかり数えあげ。 疲れ果て。 で。

Quiz

本棚。 さて。 誰の本でしょう。 ----------- というか。 さきほどの記事で。 悲しみを抱える、母親と、父親。 ひるまず、りりしい、少女ネリー。 彼らを思い描いたとき、ふと、心に浮かんだのだった。 この2冊の本のタイトルが。 これこそが、あの映画の主題では。 だからあの映画評を読んで、件の作家を思い浮かべたのは、 自然なことだったのだ。 と、あらためて思ったのでありました。 って、判じ物みたいな記事になっちゃいましたが。 うふ。 あしからず。

「秘密の森の、その向こう」

もうずっと映画館で映画を観ていない。それでも、映画評は読む。なぜか懸命に読んでしまう。 これも読売新聞の映画評にあった「秘密の森の、その向こう」。 監督・脚本は、フランスの才人、セリーヌ・シアマ。 両親と一緒に亡くなったばかりの母方の祖母の家を片づけに行く、8歳の少女、ネリー。家の裏手には、森。ネリーの母は子どもの頃、そこに「小屋」を作ったという。 が、その母がある朝とつぜんいなくなってしまう。家を出て行ったと言う父は、理由も語らず、「そのほうがいい」と言うだけ。 『平