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日本で1番美味しい餃子を作りたい!餃子研究レポート!【餃子の包み方編】

こんにちは!みまつ食品です!群馬県前橋市で創業1970年!餃子一筋50年の餃子メーカーがお送りする餃子情報Note!今回は「日本で一番美味しい餃子を作りたい!餃子研究レポート!【包み方編】」をご紹介します!
当社みまつ食品は50年間餃子を作り続けて参りました。現在保有するレシピの数は900種類以上(※2020年2月27日現在)に及びます。50年目の節目を迎えた現在、日本で一番美味しい餃子を作るために研究を開始します。

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●前回までのおさらい


今回の研究テーマは【餃子の包み方】です。餃子の食感を左右するとも言われる包み方ですが、どう包むと美味しく食べられるのか?包み方からヒダの付け方まで研究していきたいと思います。


■そもそも餃子のヒダは何故必要なのか?
餃子といえば特徴的なのがこのヒダですよね。上から見るとまさに餃子っていうフォルムですよね!

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このヒダですがカッコだけかと思いきや実は、とても重要な役割を果たしてるんです。このヒダは焼き上がりに口が開かないようにするものなんです。ヒダをつけることにより餃子がアーチ状になります。

アーチ状になった餃子の外側と内側にはかかる力が変わってきます。そのため開きづらい構造になっているということです。

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そのため、肉汁が外にあふれることもなく、旨味を閉じ込めることができるようになります。非常に需要な役割を果たしているんですね!!

■ヒダの数は何個が正解なのか??
餃子のヒダ数は、ご家庭やお店によって個数は様々です。3個のところもあれば10個以上のところもあります。教わる人や伝統によって様々ですが、一体何個が美味しいのか?当社従業員に調査しました。

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結果は8個あたりが一番美味しい事がわかりました。感想を聞いてみましょう!

3個~6個で多かった意見としては、
・皮の存在感が無い
・具材の主張が強すぎる
などの意見がありました。

9個~10個で多かった意見としては
・口の中に皮が残る

とのことでした。食べ比べてみると結構違いが出てくるものですね~!面白い結果でした!!

■間違い無い包み方

①皮に餃子を乗せる
餃子の皮の少し上くらいに具を乗せて伸ばしていく。だいたいこれくらい。

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②餃子の皮を折る
皮の下部分(1/3)ほどを少し折り曲げます。皮の端にカーブができます。

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③餃子の皮をつまむ
できたカーブの部分をつまみ、皮と皮をくっつけます。

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隣にもカーブができますので繰り返して行きます。

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隣のカーブ、隣のカーブと続けていき、合計8回繰り返しましょう!!

④仕上げ
できた餃子を平面において、形を慣らしていきます。

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完成形はこんなイメージで!

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このような形で餃子を作っていきます。見てると簡単ですが、実際に作ると難しいですよね!
あとは回数をこなし慣れあるのみ!!

今回もとてもおもしろい結果が出ました!
メモメモφ(゚ω゚*)

今後この研究結果を活かし新商品開発につながればいいなーなんて考えております。。。

当社の美味しい皮で作った餃子はこちら!!
https://www.ron-gyouza.jp/fs/gyouza/gyouza/1062


最近Instagramをはじめました。良ければフォローしてくれると嬉しいです!!
プレゼントキャンペーンやフォトコンなどもやってますので是非フォローしてください!!
https://www.instagram.com/mimatsu_gyouzakoubou_ron/

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