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2019年の振り返り

2019年は本当にいろいろなことがありました。思い返すと、人生でこんなに困難にぶつかった年は初めてじゃないかと思いました。

今年ばかりは心から自分に「辛いことを乗り越えて生きてくれてありがとう」と感謝した一年でした。そんな私の2019年の振り返りです。

1月、父がICUに救急搬送

私の父は肺気腫を患っており、普段から酸素チューブを鼻に付けています。2018年の年末、あからさまに父の呼吸が荒いので「病院に行ったら?」と家族がすすめるも拒否。父はなぜか病院に行くことを極端に嫌がります。

ですがついに呼吸がしんどくなり病院に急行。結果、肺に穴が開いていると判明しました。原因は年末からの冷え込みによる咳。

父の肺は細胞が弱くなり薄くなっているので、ちょっとした咳でも穴が開いてしまうのだそうです。

命に関わると緊急搬送されたのは大学病院のICU。チューブに繋がれて皮下気腫で全身膨れ上がった父を見た時の衝撃は思い出しても切なくなるものです。

そのあと大きなリスクを伴う手術を家族で決断しました。手術は無事成功して父の肺も元に戻り、本当によかった…と心から安心するまでの約10日は、家族の大切さを改めて感じる機会になりました。

1月末、息子がインフルエンザにかかる

父の手術が終わってほっとしたのも束の間、息子がインフルエンザにかかり、私とばあばにも移ってダウン。自宅は地獄絵のごとく荒れ果てました。
妹が会社を一週間も休んで皆の世話をしてくれました。

身体が資本という言葉が本当に身に染みたのと、助けてくれる人がいることのありがたさを感じました。

妹は自分の働き方を見直す機会になったようで、働き方について姉妹で談義したのも、人生で何を大事に生きて行きたいか考えるよい機会になりました。

2月初旬、4時間労働から7時間労働へ

保育園の枠が空き、息子を通わせられることになりました。
嬉しい反面、久々の7時間労働の大変さを実感。そして育児と家事と仕事の両立をテーマに毎日過ごす生活がスタート。世の中の働く全ての人に敬意が湧きました。

2月中旬、離婚調停開始

夫から申し立てられた調停が始まりました。

申し立てられたことを知らせる手紙が家庭裁判所から届いたときは、怒りやら虚しさやらショックやらでごちゃごちゃな気持ちでした。
本当にしんどくて「死んだら楽になれる」と頭を過ぎるほど。

そして感情が高ぶりすぎて調停員さんの前で泣く始末(笑)
とにかく自分の本当の望みがこの時わからなかった…
わからないので人にも伝えられないし夫にも伝えられない(;_;)

思い返すと未熟な自分を受け入れられなくて辛かったんだなと今はわかります。

7月、子連れ離婚

令和元年を迎えて日本全体が次元上昇しているころ、子連れ離婚しました。人生最大の決断と言っても過言ではなかったです。

もうここには書ききれないほどの葛藤がありました…いつか書ければ書きたい。

今では、辛い経験から人に伝えられるものができたと前向きに考えられるようになりました。人が生きようとする力はすごい。

10月、ペンネームビジネスプロジェクトに参加

子育てをしながら7時間以上労働するのは心身的に難しいと判断していた私はネットビジネスに興味を持ちました。

離婚の相談をさせていただいていたメンターからこのプロジェクトを紹介してもらい、私にとっては大金を払って参加。この時、勇気をだして本当に良かったと思います。

まとめ

今年ほど私の人生で学びの多かった年はなかったんじゃないかと思います。
辛いことも多かったですが、そのぶん2018年の時の自分とははるかに行動力もコミュニケーション能力も飛躍した年となりました。
その結果、謙虚と感謝の心を常に持てるようになりました。これは私の一生の財産です。

なんにせよ、人生に無駄なことは何一つないというのを実感しました。そうすると、あんなに失敗することが怖かったのに「別に失敗してもいいや」と行動もできるようになりました。それがただただ嬉しいです。

そうすると来年はこういう年にするぞ!とワクワク楽しく思えてくるから不思議です。来年の抱負は明日の記事で書きたいと思います。

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