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日本の強み「アクセシブルデザイン」

『アクセシブルデザインの発想 不便さから生まれる便利製品』/星川安之を読んだ。


日本は、世界でもアクセシブルデザイン製品が突出して数多くあり、またそれに関連したルールづくりで世界をリードしている。

たとえば、

シャンプー容器側面のギザギザ
牛乳容器の上の半円の切り欠き
大回転オセロ
共遊玩具の誕生

形を実現できたら、その後の普及に備えてルール化する。


目の不自由な子と目の見える子どもも、共に遊べるおもちゃ

盲目の人は、郵便ポストに入ってる郵便が重要な書類なのか分からない。不在連絡票に切り欠きをつけた。

アクセシブルミーティングとは、様々な特性をもった人が参加できるように配慮された会議

巻末に掲載されている「車椅子で久しぶりに東京に行った話」が面白かった。

そこに出てくるエピソード
"車椅子で2階建てバスの2階にのるためには"その短い言葉の中に深い意味が込められてた。

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