Mimaking

クリエイティブにアートに!

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最近の記事

研究美術します

朝起きたら「俺は天才」と思い万能感でいっぱい。夜には他の人の作品を見て「してやられた!俺には生きる価値もない」と打ちひしがれている。でも目覚めたら新しい朝、また「俺は天才!」というアーティストの心理をついた、どこかで読んだ印象的な言葉。何事にも表と裏がある。希望と絶望。陰陽。身体はいつでも外敵の侵入と阻止を繰り返してそのせめぎわで生きる方へ傾いている時だけが健康で攻め込まれた側に傾けば不健康から死の方向へ。モチベーションもそう。我が子6歳の言葉を聞いていても、「この家に生まれ

    • 自然体生活

      出来ることなら自然体で過ごしたい。 子供が成長するに従って色んな事実に驚かされる。例えばカブトムシの幼虫を貰った。さあ、土はどうする?百均で買う。それはカブトムシの幼虫の専用の土で、他の微生物を取り払った消毒されたもの。カブトムシってそんなにナイーブなものだったっけか?その辺の森の土ではダメなのか?でも幼稚園でもカブトムシ専用の土を買ってきて育てているし、周りの友達も誰もその辺の土で育てたカブトムシはいない。純粋培養のカブトムシ君ばかり。 植物の苗を買った。土はその植物にあっ

      • 背中からみるみる診断へ

        みまきんぐによるアートな背中診断の事をイベント名としてミマキング診療所と呼んでいます。これは背中のこりについてアートな解釈で描き出すパフォーマンスのような即興の背中の似顔絵のようなものです。まずはマッサージを受けてもらいます。ただし、このマッサージは美術家のインスピレーションの為の行為であって治療ではありません。あくまで触診です。マッサージ後その場で絵描きのカルテを描き出していきます。あなたの背中に見えた心象風景のようなものを読み解きながらおしゃべりしながら描いていきます。今

        • 五感と素材と道具と

          触ること、舐めること、匂うこと、聴くこと、見ること。そして、思う感じること。子供という生命体は嫌でも毎日身体全体で五感をフル活動させているはずだった。しかし今や自然に普通に生活していけば、ほぼほぼ目と手先と心だけの世界。なのでアートクラスではなるべく五感全体を動かせる場にしたい。  なので造形教室だけど、夏はプールに入り放題、大人的にはプールなど1日に一度入れば気が済むと思うのだが、子供のエネルギーは循環型のようで、1日に何度でも入る。水を全身で感じ、暴れて、今度はスライムを

        研究美術します

          みまきんぐの成り立ち

           私はみまきんぐと名乗るアートする者。美大の間にみまきんぐという名前を思いついた。油絵を学んだが、廃材同士をくっつけて大きな扉を作って歩行者天国やら古墳やらへ持っていって写真を撮ったりビデオに収めて作品としてきた。もうその頃から20年は経つので、結局1番長く続けてきたのは、背中をマッサージして手のひらで感じたクライアントのイメージをその場で描き出す「ミマキング診療所」というイベントである。顔を見て似顔絵を描くように背中を触診して絵描きのカルテをその場で描き出す、背中の似顔絵の

          みまきんぐの成り立ち