わたしが"はけない過食症"になったワケ
わたしと今後の発信内容について知ってもらうため、まずはわたしが摂食障害に至った経緯を説明します。
ダイエット発信者ゆえの過食症発症
直接的なキッカケは2021年後半にInstagram上で発信していた3ヶ月間のリアルタイムダイエット企画。皮肉なことに発信者魂が仇となった形でした。
ダイエット内容は、基礎代謝以上<消費カロリーの食事カロリー管理、PFCバランス管理、筋トレといった至って健全な『食べて痩せる』ものでした。
ダイエット企画は過去に何度も行っていたので、この時は肩の力を抜いて低脂質にしすぎず、好きなものもたまに食べるダイエットを行っていました。
結果は3ヶ月で6kg減という過激すぎず遅すぎもしない理想的なスピードで減量に成功しました。
ただ、下記が毎日ストレスとして積み重なりいつのまにか心を蝕んでいました。
「絶絶対に成功させねば!」という精神的負担
「フォロワーさんの為に」宅トレを毎日定時でライブ配信という物理的負担
4〜5ヶ月止まらない過食衝動から10kgリバウンド
上記の公開ダイエット後、ちょうど2022年の正月休みに入りました。
実家帰省あるあるで運動もせず、田舎で暇で食べまくっていました。
一度着火した暴食癖は長期休みが終わり東京の自宅に戻ってもなおりません。
それどころか日に日に酷くなっていきました。
ちょうどその頃、仕事もうまくいかずストレスが重なったのもあり5月頃まで狂ったような量を毎日食べ続けていました。
過食症がピークで酷かった時の話
毎日コンビニやスーパー、ファストフードでたくさんの食べ物を買い込み一気に食べてました。詰め込んでいた…の方が正しいかもしれません。
お腹パンパンで苦しくても買ったものを食い尽くさないと気が済まず、血糖値爆上がり寝落ちからの起きて胃が気持ち悪いのにまた食べ物を買いに行く生活が習慣化していました。ひどい時は1週間連続だったこともあります。
ピーク時は日に日に醜くなっていく顔と体を鏡で見たくなくて、出かけるのも嫌になっていました。
大好きな美容やファッションも楽しめなくなって自暴自棄になっていました。
ダイエットを何度も何度も決意したけど、動機が弱くモチベが続かなくて我慢1日2日してまた過食を繰り返していました。
そんな生活が4〜5ヶ月続いた結果、約10kg増の大リバウンド。
推しに初めて会うために過食症から蘇る
苦しくて抜け出せない中、その年の夏にずっと推していた人のライブの開催が発表され初めて会うチャンスが訪れました。
このキッカケが強い動機となりそこから決意して3ヶ月で約8kg痩せ、その後も美容体重以下まで努力できていて、今は過食症発症前よりもスタイル向上に成功しています。
自分では完全克服とは思っていませんが、かなり上手く付き合えて和らげることができています。
以降、わたしは"教科書みたいなダイエット"が嫌いになった
わたしがなぜ…
完璧を嫌がっているのか?
完璧を恐れているのか?
あえて完璧を外そうとするのか?
この経緯を見たら少しだけ理解してもらえると思います。
いくら基礎知識があっても、ダイエットのプロであるボディビルダーが伝えるような正しい方法だとしても、本人にとって負担ならそれは間違ったダイエット。
だから正論や理想論や綺麗事ばかり並べた「教科書みたいなダイエット」発信が今のわたしは大っ嫌いです。
他人のキッカケってなかなか詳しく聞けないですよね!
自分と似てたり、違ったりすると思います。
あなたのキッカケは何でしたか?
深く具体的に思い出してみてください。
こうやって書き出してみるのも良いと思います。
この経験が、今の成功ダイエットに至る考え方のベースになっています。
あえて完璧を避けて成功したダイエットの思考法、はけない過食症から痩せるマインド面を中心にこちらで書き綴っていきます。
はけない過食症の具体的なダイエットテクニック、過食症ながら理想の脚痩せを叶えた方法はInstagramで日々発信してます!
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