強がりは寂しさを超える力になる

私の彼は忙しい。

仕事は勿論。家の事も大変忙しい。

付き合う前はこんなにも忙しい人だとは思わなかった。

付き合い始めは頑張ってくれてたんだなぁとつくづく思う。

今は顔を見れる機会も少なく、ちょっと寂しいと感じる事も多い。

でも、だからと言ってこの関係を手放そうとは思わないけど。

細々とお互いに都合の良い関係を続けていければいいなと思っている。

頻繁に会えたらそれは嬉しい。

でも会えない今を良きように考えるのならば、新鮮さを保つのには最高な関係。

普通の恋人達が短時間で感じれる相手の温もりや肌感をじっくりと時間をかけて求め合う事で、より濃厚に吸収できるのかなと思う。

強がりかもしれないけど。

いや、もう強がりでしかない。
だってもう1か月以上彼に触れていない。

絶賛充電切れ。

本音を言えばもう無理。

干からびて瀕死状態。

他の事に意識を向けても。

自分の好きな事をやっていても。

ふと思い出す彼の温もり。

会いたい。触りたい。触られたい。

一気に彼に意識が向いてしまう。

欲張っちゃいけないと思いつつ、自分の欲深さを正当化しないと気持ちが保てない。

全ては気の向くままに。

まだまだ彼との適度な距離感を模索しながら進んでいきたいと思う今日この頃でした。

でもね、年齢の事はあまり言いたくないけど。

人生半分かなって年齢になって、夫以外の男性に異性として見てもらえるなんて思っていなかった。

今は夫の方が私を家族としてしか見ていないと思うけど。

彼に「かわいい」とか「きれい」って言って貰えて、照れて何も言葉は返せなかったけど、泣きそうなくらい嬉しかった。

貰った言葉を大事に自分の心の中の宝箱に入れて、たまに覗いて喜んで。

それだけで私は「〇〇の妻」や「〇〇ちゃんのお母さん」から解放されて女の部分が再生されて生きていける。

こんな気持ちを思い出させてくれて彼に対しては本当にありがとうって心から思う。

明日からまた頑張ろう。

寂しさは言語化したら自分で受け止められて明日からの力に変えられた。

とりあえず今は大丈夫。

人生は長い様であっという間。

この世に生を受けたからには自分の思うままに生きてやるんだ。






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