ビール苦手が色々なビールを飲む #5モレッティビール オリジナルレシピ
はじめに
私はビールが苦手だ。スーパードライが初めて飲んだビールのような気がするがダメだった。
だからと言って全てが苦手なわけではない。
最初の1杯の一口は結構好きで、
あの疲れた体に染み渡るのど越しの心地とか、爽快感や、あの体験をしている時はかけがえのない楽しい瞬間だ。
しかし、そこまでである。
2口目から急に現れるビール特有の苦さや、
なんとなく残る重ったるさが飲みきるまで襲い続ける。
しかも時間の経過によって少しでもぬるくなろうものなら、
楽しい瞬間に苦痛が加わってしまう。
そんなわけで苦手なビールに楽しみを見出してみるべく、色々なビールを試していこうと思う。
専門的な知識や表現方法で書いていくわけではないので悪しからず。
モレッティビール オリジナルレシピってどんなビールなんだ。
モレッティビール オリジナルレシピはイタリアで生まれたビールのようだ。缶には当然だがイタリア語が溢れている。
缶のデザインとしては
赤字でBIRRA MORETTI
黒字でRICETTA ORIGINALE
とあり
その文字を楕円としてその中で緑のスーツを着た髭の生えたおっさんがジョッキを傾けている。
このおっさん彫り深え(嫉妬)
イタリア語でBIRRAはビール、RICETTAはレシピというらしく、しかも写真の缶にはお酒のシールが貼ってありわからないが、イタリア語のオリジナルのスペルはORIGINALEで最後にEがつくようだ。
語順が逆だったりややこしい
ついでにこのビールを買った時、名前をビラ モレッティ リセッタオリジナルだと思ってたので恥ずかしい。
食品表示を見ると日本の基準でビールの表記(詳しくはこちら)、原材料には麦芽・ホップ・トウモロコシが使われているようだ。
さて、公式HPを見ると、当然といえば当然だがイタリア語で書かれている。しかし、商品説明っぽいのがあるので引用する。
Tipo di birra: Lager
Gradazione alcolica: 4.6% vol
Tipo di fermentazione: Bassa
Colore: giallo paglierino
Profumo: malto d'orzo bilanciato da note fresche e floreali
Gusto: attacco maltato seguito da un sapore finemente amaro
Temperatura: 3°C
しっかりわからん(妥当)
いやなんとなくわかるのもあるけれど、とりあえずGougle翻訳先生にお願いする。
ビールの種類はラガーと呼ばれる分類でアルコールは4.6%のようだ。
発酵タイプは今度調べてみようと思うので今回は省略。
ブーケとは香りのことを指すのだろうか、ノートとか言われてもわけわからんがとりあえずフレッシュでフローラルらしい(思考停止)
問題は味で、この表現だと多分苦手な気がする。特に繊細な苦み
温度は3℃の表記。多分一番おいしい温度を表示してくれているのだろう。私が見落としているだけかもしれないが今までになかった。
前述したようにモレッティビールはイタリアで生まれたビールで、その歴史は1859年まで遡る。
そしてこのビール、オリジナルレシピはその時から生産プロセスから変わっていないそうで、大麦麦芽のアロマ(フローラル)やホップの苦みのブレンドから生まれるバランスのとれたビールのようだ。
実際に飲んでみる
キンッキンッに(cv.藤原竜也)冷やした350ml缶をプシュッと軽快に開け、
キンッキンッに(cv.藤原竜也)冷やしたグラスに注いでいく。
なんと幸せなことか。
色は公式にはストローイエローとあるが#2の小樽麦酒の黄色に比べて少し透明感の強い黄金色とでも表現すればよいだろうか。
そんな感じだ。
香りはコンビニのビール。
公式がフレッシュでフローラルというが、ビールの特有の香り以上にはまだ何ともわからない。
とりあえず、最初の一口が大好きなのでゴクゴクといく。
優勝
サッパリとした感じで喉までスルスルいく
炭酸が強めなのでのど越しはめちゃめちゃ良いわけではないが
喉でピリピリと刺激される感じが風呂上がりの1杯として最高の体験を与えてくれることは間違いない。
少量口に含んでもやはりあっさり寄り。
小樽麦酒とよく似るが、違うところはビール特有の苦さ(ホップ)をあまり感じないところだ。
そして驚いたのは泡。
ビールの泡は苦みが強く、これを苦手とする人も多いように思う。
だがこの泡、液体より、少し苦いくらいに抑えられている。不思議だ。
しかし、非常に表現しづらいのだがこのビール
あっさりサッパリなのにビール特有の重ったるさを若干感じる。
この重みはどこからやってくるのだろうか。。
実際に飲んでみた感想と公式のHP記載を比較して後から繊細な苦みとはこういうことなのだろうかと思う。
公式HPの味の表現自体は苦手な部類と感じるが、実際に飲んでみたら記載とは異なりそこまで強い苦手意識は持たなかった。
間違いなく言えることは風呂上りの1杯目に飲んだら至高。ということだ。
おわり。
飲み終わって
ビール苦手がビールを飲み終えて、恐れ多くもビール苦手の視点から勝手に数値化しました。
飲むきっかけや判断基準になれば幸いです。
香り:個人的に好きか、好きじゃないかで数値化。5が1番好きです。
味:個人的に好きか、好きじゃないかで数値化。5が1番好きです。
コク:あるか、ないかで数値化。これは1,5どちらの数値でも良い点ですよ
ね。1はない、5はある、です。
のど越し:あるか、ないかで数値化。これも1,5どちらの数値でも良い点です
よね。1はない、5はある、です。
炭酸の強さ:強いか、弱いかで数値化。5が1番強いです。
値段:高いか、安いかで数値化。5なら安くてイイね!です。
*飲んだ種類が増え相対的に評価が変わった際には数値を変更することがあります。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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