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【映画】罪の声(2020)

関西人じゃない2人が関西人の役ってどうなの?

という、関西人特有のつれない厳しい目線で挑んだこの映画。
いや、ほんと、関西弁が下手な役者だと、もう内容が入ってこなくなるからね。
割と死活問題。

だがしかし。意外とみんな上手かった。
おかげさまで、しっかり入り込むことができましたヨ。

なんて言うか…、事件を調べていくに連れて見えてくるサイドストーリーが何とも悲しくて。

真実を知る・伝えると言うことは救われることばかりではなく、それによって辛い思いをする人もいる。
でも自分で知りたいと思うのなら知るべきだし知れて良かったことも、きっとある。

決して、真実がわかってスッキリした、なんて簡単なものじゃなくて、この物語は、ここから始まるのだな、と感じた。

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