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小人さんたち

7月29日(月)
昨晩、ぱちっと目が覚めた。
そして「回復している。」と、感じた。

夜中に むくりと起き上がり、ウーちゃんとルーちゃんの水を換えた。

丑三時に電気もつけず、ウーパールーパーに ぶつぶつ話しかけながら、ぱちゃぱちゃ水を換えている。というのは、なんか妖怪っぽいな。と思った。

水換え終了。ベッドに戻り眠る。

子供の頃から、身体の中に小さな小さな小人さんたちがたくさんいて、具合が悪くなったらその具合の悪い場所に小人さんたちが集まって治してくれているような気がする。と、思っていた。

ケガだと、
「みんな急いで集まって!止血するんだ!」という感じで、みんなで一生懸命止血してくれたり、風邪だと、

「みんな散らばって!ウイルスを除菌するぞ!」
というふうに想像していた。

一仕事終えた小人さんたちはお互いを労いあい、ハイタッチとかハグをして、また身体の中の好きな場所でのんびり過ごしている。みたいな感じ。

午後、目が覚める。
午後のぜんぶに「こんにちは。」と、あいさつをする。そしてまた眠る。

次に目が覚めると夕方だった。
むくりと起き上がる。久しぶりにシャワーを浴びてさっぱりする。

あちこち紅く腫れていてびっくりした。アレルギーの薬を塗る。

体調を崩してから、ほとんど料理はしていないが洗い物は溜まっていた。椅子を持ってきて座り、ちゃぷちゃぷ洗う。

掃除機をかける。横になる。続きをかける。

注文分の絵本の梱包をする。

カカオがくっついて離れない。ちゅ〜るやミルクをあげて背中を撫でてあげる。

夜、ちょっとだけ庭に出る。北斗七星が煌めいていてうれしくなる。夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。

小人さんたちががんばってくれて、明日になったらもっと回復しているだろう。

今日もいい一日だった。

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