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メチャくんたちを好きになってくれてうれしい
5月20日(月)
目が覚めると11時だった。ぐっすり眠った。むくりと起きあがる。
玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。
クローバー畑が輝いている。たっぷり咲いた白いぽんぽんみたいな花が可愛らしい。蝶々やトンボ、小鳥たちが遊んでいる。その光景に幸せで胸がふるえる。うっとり。
カカオにご飯をあげる。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげて水を換える。
小松菜スムージーを作る。
小さく切って冷凍しておいた小松菜、りんご、ミルク、ヤクルトをミキサーで混ぜる。ごくごく。ものすごくおいしい。体が元気になる感じ。
午後、花壇のお花たちとクローバー畑の一部に水をあげる。
くるくるホースのシャワーに架かる虹にうっとりする。バッタが ぴょんぴょん飛んだ。少し庭仕事をする。エリカがたくさん咲いている。毎年自然に増えてゆく球根の不思議。
昨晩遅く、先日お問い合わせをいただいた鹿児島県にある ”きりしまにほんごきょうしつ” さんにメールの返信をした。
お問い合わせは、きりしまにほんごきょうしつ さんと地元の小学生たちとの交流会でネパール語版のメチャくん絵本の読み聞かせなどを行いたいという旨が主題のメールだった。とても素敵だ。もちろん喜んでOKだ。
代表の方が ”ネパール語で書かれている” というだけではなく、メチャくんとその世界をとても気に入ってくださっていることもすごくうれしい。
メチャくんたちが暮らしている湖畔の村では、生活する環境も大きさも身体の色も得意なことも全くちがう動物、虫、妖精、そして人が助けあって仲良く暮らしている。いろいろな国の人たちが集まる きりしまにほんごきょうしつ さんと通ずるものがあったのかな。と、思う。
注文分の絵本を梱包する。
今月末〆切のカット10点の下準備をする。
大納言食パンを焼く。
寝たり起きたりしていた修一郎が起きてきた。
夕食の支度をする。
すっかり暗くなってから梱包した絵本をポストに投函しに行く。
ふっくらした月が ふんわり浮かんでいる。おぼろ月夜。月明かりで てくてく歩く。ポストに到着。ごとん。「いい旅を。」と、絵本を見送る。
ご近所のYさんが通りに面した窓を開けた。
「こんばんは。」と、私。
「こんばんは。こんな時間に散歩ね。」と、Yさん。
「ポストに荷物出しに行ったの。」と、私。
「霊園の入り口のポストやろ。大丈夫?コワくないんね。」と言って、Yさんが笑った。全然コワくない。
家に帰り着く。
おぼろ月と小さく煌めく星たちを見つめる。きれいで可愛いな。夜の深さがみんなの心配事を飲み込んでくれるといいな。と、思う。
ちょっと早いけれど、クローバー畑に立って夜のぜんぶに「おやすみ。」を言う。
カカオは遊びに出かけている。
これから眠くなるまで仕事をしよう。
今日もいい一日だった。
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授業でメチャくん絵本が使われている。
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