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引っ込み思案こそ海外へ行け


いきなりだが、小学生2年生時から
「この人笑っているのに感情がない人。心が見えない。心どこ?」
先生に対してそんな事を思う子だった。

多分その時ぐらいから他人を観察し、他人の感情を読み取り、
相手に合わせる子供だったんだと思う。

さらに小さい時はファミレスで自分の注文も言えないほど内気で
今では考えられないほど引っ込み思案だった。

中学と高校の思春期時代はある程度性格が形成され、
それなりに言いたい事も言えるし、もちろんファミレスでも注文できるように。笑

その後、高校を卒業した私はすぐに社会人になったが、
年齢も違う人と毎日一緒に仕事をしていると、いつしか相手にばっか気を使い、合わせる事が大得意で、自分の意見は後回しにするようになった。

自分の意見を言って否定されたら怖い。
でも今思えば、単に相手を優先した方が自分が楽だったんだ。

当時働いていた会社は忙しく、トイレに行くタイミングも失うくらい
自分を犠牲にしていた時期だった。仲良くしていた同僚の人が辞め、
全部仕事が回ってきた日は、帰り道で号泣したのを今でも覚えている。

ストレスが積もり「一生こんな人生はむりだあああ!」と、
不満を爆発させた私はさっさと仕事を辞め、初めての海外留学へ行くことを決めた。後に間違いなく人生のターニングポイントとなる。

留学へは自分の英語を伸ばす事。+αで自分の性格も変えたい。
そう思って飛び込んだ。
未経験の事や知らない事に挑戦するのは全く恐くなかった。

そして3回目の留学のオーストラリアから帰国した時には、
以前とは少し違う”自分”になっていた。
(ここで言う変化は自分の性格について。語学面はまた別の記事で)

海外では自分の意見を必ず聞かれ、積極的に発言するのが当たり前な文化。最初は慣れなかったが、濁さずハッキリ意見される事は裏表がなく、
次第にその文化が自分に染みこんでいった。

もちろん今でも他人の表情に過敏に反応するし、優先する事もある。
だけど違うのはハッキリと自分の意見を伝える事ができる。という事!☆

他人ばっかりを優先する自分。
それは思いやりがあり、自己中にならずにいれるだろう。

だけど私は本当の自分を押し殺す辛さを知っている。
自分の心は泣いているかもしれないと思うと悲しいでしょ?
だから、もう相手だけを優先する人生はやめたの。
自分の心に正直に、大切して生きていきたい。

みんなも生きづらさを声に出して発散するんだ!
海外には本当にいろんな人がいる!
自分が想像するよりはるかにクレイジーな人ばっかりだから。(良い意味で)

引っ込み思案こそ海外に出て、新しい自分の一面を見つけてみて!
だからって今までの自分が消える事はないから(*^▽^*)



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