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【次世代技術】メタバースについての考察【後編】

それでは、第16回「メタバースについての考察(後編)」の講演会を始めます。
発想法、成長論ApB代表の那由他でございます。


【前回、時間が足りなくて書けなかった話】メタバースはイベント会場としては需要がある?

メタバースの有用性に、YouTubeなどの動画コンテンツの発展版として、イベント会場という需要が考えられます。
イベント会場には、ライブ、eスポーツ、講演会などの用途が挙げられるので、それぞれに見合った収容人数、料金プランを用意しておいて、主催者はチケットを販売できるようにします。
また、かなりのスペックが要求されますが、イベントのようすを丸々保存しておければ、盛り上がったイベントはアーカイブに展示しておくことで、主催者はイベント期間以外でも収入が見込めます。
こういったメタバースが誕生したら、3D空間向けの特殊効果、演出の技能を持っている人材はかなり重宝されそうです。

【もしそういった未来が実現するんだったら】noteにはぜひ先取りをしてほしい

ただご存知の通り、メタバースが誕生するにはハイスペックなハードウェア、インターネット環境が要求されるので、当分は実現しないものと考えても、そこは我らがnoteさん、ぜひ先取りをしてほしいところです。

ApB的に説明すると、今、A:テーマ、目的が明らかになった状態で、以前から説明しているようにそれ(A)にはp:大切なこととB:大切なことを得るための方法があります。
そして、ApB公式に基づいて、Aとp|Bはシャッフルしても発想として成り立ちます。
そこで提案しているのが、p|Bを先に割り出してnoteに適用することで、「noteで時代を先取りしよう」ということです。

メタバースのp|Bは何か?

(復習)p:大切なこと、違い、優位性

これは簡単なんですが、まず、p:視点の操作です。
3D空間には、「自分の好きな位置と角度からコンテンツを眺められる」という優位性、違いがあります。
JavaScriptで3Dをつくったことがある人向けに説明すると、「カメラコントロール」という項目があったと思いますが、それが視点の操作のための方法でBになります。
これがテレビや学校の教科書に適用される未来を想像するとかなり革新的ですが、もしそんなことになったら、ショートコント「令和いじり」(※1)で「スマホってあの色々と平べったいやつだろ?w」みたいな笑い話が現実になりかねません。笑

※1 ショートコント「令和いじり」…未来の子供たちがお年寄りになった令和世代をイジるというコント、(例)「じいちゃんが子供のころってゲームってガチャしかなかったんだろ?」、「スマホってあの指で操作して間違えて広告とか押しちゃうやつだろ?」など

noteとの方向性の違い

ですが、p:視点の操作はエンターテインメントに適用すれば効果が高くても、noteのように学習色が強いコンテンツには向いていないかもしれません。
何より現在は「簡単にメタバースを構築する方法」がないため、noteが優れている「情報発信の簡単さ」を損ないかねません。
まあ、それができればユーザーの意識もかわるので、確実に時代をかえられるんですが。
比較的現実的なところからだったら、noteを読み取って素材を組み立てて「グラレコ変換」みたいなことだったらすぐにでも実現できそうですね。
noteには優秀な方が多いと見受けているので、何とか実現してほしいところです。


m(メタバース)那由他

3Dではありませんが、新たにAとp|Bをマス掛けにして表にしたm(メタバース)那由他というAI型データベースを考案しました。
このように、「視点は、{向き、方向性、目的(の方を向く)}とも言い換えられる」という考え方もあります。(※2)
これはプロジェクト初期から言っていることですが、こういった提案で鍵になるのがB:大切なことを得るための方法、技術です。

※2…前述のメタバースの場合は「物理的な視点」で、ここで挙げているのは「何かを考えるときの立場」という意味での視点です。

この考えを実際にnoteに適用すると、「あることについて、さまざまな立場の人の意見を聞く」ということになります。
ところで、noteではよく「同じジャンルの人をフォローした方がいい」と言われていますが、発想を研究している立場からするとそれは全く逆で、むしろ「フォローする人の立場は偏らせない方がいい」とまで言えるほどです。

発想の鍵になるのはB:大切なことを得るための方法

前回も似たような説明をしましたが、ここで改めて「簡単にメタバースを構築する技術があったら、何に活かすか?」を考え直してみます。
まず、「そのとき、どんな人たちに意見を聞きたいか?」ですが、僕の回答は「なるべく偏らない立場の人たちから、それぞれの分野の専門的な見解、活かし方を聞きたい」になります。(※多角的な視点)
そして、そのための「簡単にメタバースを構築する技術」がこの提案の鍵で、B:大切なことを得るための方法になっていることがわかります。

もう少し詳しく説明すると、人間は「その発想が優れているかどうか?」を、このB:大切なことを得るための方法、技術(の高度さ)で判断している節があります。
A:テーマ、目的やp:大切なことは、今まで数十万件をチェックしてきましたが、そもそも違いをつけにくく、個々であまり大きな違いはありません。
例えば、フィギアスケートなどでも評価、採点の基準のほとんどは技術点ですし、一見、技術とは無関係そうな「表現力」や創作活動における「話題づくり」でさえ、考え方によっては技術と捉えられます。
だから、いつもnoterの皆さんにはお礼を言っているんですが、noteはそういった技術の宝庫で、それさえあれば後は自分の専門分野の見解を述べられるからです。

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