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【自己紹介】私がnoteをはじめた理由

はじめまして。外資系メーカーでマーケティング職をしているMillieと申します。おうち時間、おひとり時間が増えるにつれて自分の生き方に向き合う時間が多くなり(毎日悶々と悩んでいます笑)、あれこれと本を読んだり、新しいスキルの習得に勤しんだり、自分のキャリア・スキル・経験の棚卸しをしています。

自分の経験を振り返る中の備忘録として、noteにまとめていこうと思っております。同じく自分自身の生き方、キャリアなど悩んでいる方の少しでもお役に立てれば幸いです。

今現在の仕事

現在は外資系メーカーにてトレードマーケティング プロジェクトマネージャーをしています。

簡単にいうと、百貨店内やその他イベントスペースで行われるイベントを企画し、自社製品が売れる仕組みを作ることが主な仕事です。

お客様をイベントをどのように知っていただき、どんな体験を提供し、購入までつなげるのか。オンライン・オフライン双方で包括的なプランを策定し、本国・各部署と連携を取りながら実行していきます。

職務遍歴

30代OL現在4社目、その中でキャリアチェンジも1度経験しております。

①1社目:日系メーカー トレーナー→リテールマネージャー→マーケティング

②2社目:外資系メーカー トレードマーケティング・リテールマーケティング 

③3社目:日系メーカー プロダクトマーケティング・トレードマーケティング

④4社目:外資系メーカー マーケティング全般・E-retail

⑤5社目:外資系メーカー トレードマーケティング

元々マーケティング職としてキャリアはスタートしておりません。学生時代、恥ずかしながら会社にはどのような「職種」があるのか対して知りもしないまま(きっと調べればわかった内容かもしれませんが、当時の私は「会社」しかみておりませんでした)、「総合職」として何をするのかよくわからないまま日系メーカーに入社します。

1. 新卒で日系の会社に入った理由

日系のメーカーを志望したのは、海外市場への進出へ携わりたかったから。外資系に入り日本市場担当になるより、日系で海外事業部配属になり海外市場戦略に関わりたい!と思っていました。

何するのかよくわからず入社し、配属になったのはリテール&トレーニングチーム。毎月の研修を企画し、新製品の紹介をしたり、リテールマネージャーがたてる担当エリアの販売目標を達成するよう販売員のスピーチ等の指導をしていました。

2. リテール&トレーニングから、マーケティングへのキャリアチェンジ

漠然した海外と携わりたいという思いは消えることなく、社内のキャリアチェンジ制度で海外マーケティング職のチャンスを掴みます。

ありがたいことに1年という期限付きで海外勤務のチャンスをいただき、グループ会社(買収先の海外の企業)へ出向。各キーアカウント・各店舗別のアクティベーションプランなどを企画・実施するトレードマーケティング・リテールマーケティングを担当します。

3. 一人でプロダクト&トレードマーケティングを担当し、自分の無力さに気が付く

日本市場を主軸とした会社の組織体制だったため、アジア市場を担当するチームでマーケティング担当は私一人。日本市場用に作ったマーケティングプランを海外市場向けに”アレンジする”という位置付けのポジションでしたが、一人で担当するには業務の幅が膨大な上、私の知識・経験不足で何をどのようにすれば「売れる仕組み」ができるのか全く糸口も掴めないまま、手あたり次第に仕事をしておりました。

よく言えば私の年次では到底携われないような大きなプロジェクトチームにも入れていただいていましたが、このままこの環境で進んでいっても自分の成長する姿を思い描くことができず、レポートラインや業務内容が明確に決まっている外資系に転職を決意します。

4. ベンチャー規模の小さなチームの外資系ブランドへジョイン

エリアマネージャー、マネージャーのアシスタント、リテール&トレーニング担当、マーケティング担当の4人で構成される小さな規模のチームへマーケティング担当として入社しました。レポートラインはシンガポールにあるリージョナルチームで、小さな規模ではありますが明確なミッションと責任を背負います。本国、リージョナルチームの下に日本チームがあるため大きな決定権は与えられていませんでしたが、前職の答え合わせをするように「あの時このような考え方をできていたら…」と日々学ぶことばかり。プロダクトそのものは前職のブランドも引けを取らず素晴らしかったですが、市場への魅せ方・仕掛け方という点で圧倒的に外資系ブランドから真似するべき多くの点を見つけ出すことができました。

個人的に残念に思ったのは、①意思決定権は本国またはリージョナルチームにあること ②リージョナルチームがいるため、本国と直接やとりができないこと でした。やはり根本からの企画をしたいのであればHQチームにいる必要があること、また将来的にHQ側のマーケターとして活躍することを想定した場合、本国とやりとりができるポジションであることが必要だと感じていました。

5. グループ内異動で本国と直接やりとりができるように

グループ内のブランドによっては、日本は重点市場として捉えられているため本国直下に組織されています。コロナによって組織の再編成や人の異動が大きな規模で行われ、中国と並び日本を重点市場としているブランドへ異動することとなります。

学生時代

仕事で海外戦略に携わりたい、と思い続けていたように、学生時代から海外を訪れ、文化やその土地を知ることが大好きでした。交換留学でイギリスの大学でマーケティングを学び、タイで日本語と英語を現地の小学校で教える長期ボランティアを行っていたこともあります。

海外に関わりたいと思ったのは、モノやモノを使う体験を通してその国の文化や慣習を知ることが楽しいから!
映画や旅行では味わうことのできない、生活に密着した価値観に触れる機会が多く、日々新しい発見にとてもワクワクしています。

今後の仕事について

また漠然としか描けていませんが、35歳までには独立し、ベンチャーや市場参入したばかりの規模の小さい日系ブランドを対象としたマーケティングコンサルを立ち上げたいと考えています!

日系・外資と双方を経験することで気が付いた、日系ブランドが唯一外資ブランドより遅れをとっている「売れる仕組み」「市場への仕掛け」をサポートすることで、自分自身が右も左も分からないまま悩んでいたような経験をする方を少しでも減らし、一緒にブランドを成長させるパートナーになることが目標です。


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