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ワインを自宅保存する前に知っておきたいこと

こんにちは!ワインLOVERのかおりんです。
たくさんある記事からこちらをご覧いただき、ありがとうございます。

時々プレゼントなどでワインをいただく機会ってありますよね?ワインは繊細なので、温度管理・湿度管理が必要ですが、自宅にワインセラーをお持ちの方はなかなかいらっしゃらないと思います。
そこで本日は、「ワインを自宅保存する前に知っておきたいこと」についてお話しします。

ワインは少しひんやりが好き?

ワインのタイプごとに適切な保存温度が異なりますが、基本的には少しひんやりした温度を好む、というイメージで覚えましょう。
【最適温度】
・シャンパーニュ、スパークリングワイン:5−7度
・白ワイン:7−13度
・赤ワイン:13−16度

”常温保存が良い”、と聞いたことがあるかもしれませんが、これは、ワインの本場フランスを基本とした場合の温度設定であり、日本は温度も湿度もヨーロッパのフランスと比べて高いため、室内保存は避けたほうが良いでしょう。

自宅での最適な保存方法とは?

室内保存は避けたほうが良い、と言いましたが、ではどこで保存するのが最適なのでしょう?
答えは・・・冷蔵庫です!
一般的な冷蔵庫の温度は3−6度なので、シャンパーニュやスパークリングワインは適温、白ワインには少し低い温度設定ですが、すぐに飲みたい場合などは良いでしょう。
そして、おすすめは野菜室です。野菜室は3−8度に設定されているので、若干ではありますが温度が高めで、さらに、ボトルを新聞紙などで巻いて入れることで、冷えすぎを防ぐことができます。
特に、日本の夏はとても暑く、室内保存で一度夏を越したワインは味が劣化し飲むことができなくなるので気をつけましょう。

ワイン保存には湿度も大切?

ワインの保存に必要なのは、実は温度と湿度の両方です。
これは、ワインが保管されている蔵が保っている保管環境で、湿度は75%が理想とされています。
ただ、一般的な家庭で湿度管理をすることは大変難しいと思いますので、長期保存が必要な熟成ワイン(数年寝かせてから飲む価値のあるワイン)以外は、上記でご紹介した冷蔵庫の野菜室保存をしていただき、なるべく早く消費するようにしましょう。

まとめ


本日は「ワインを自宅保存する前に知っておきたいこと」についてお話ししました。これで、ワインを急にプレゼントされた際の保存方法も完璧ですね!

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