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さあ始まる!ワクワクする一年にするぜ!

 本日2023年1月5日。楽しみな一年のスタートです。昨日はランチ満席頂戴しておりま、滑り出し好調と言った所でしょうか。
 今年こそしっかり目標を達成できるように毎日頑張っていきたいと思います。
 さてさてさて。昨年は行きたいお店に全て行けたのですが、年始は行けたのですが年末の師匠のお店にご挨拶に行けなかったのは残念でした。(8月の家族でのコロナローテーションと長女の目ん玉溢れるほど高い塾の費用の為 涙)
 今年行きお店は
 六本木『ル スプートニク』 
  一つ星。同世代の高橋シェフの世界観を体感したいので
 麻布『リネディ』
  一度僕のお店でアルバイトして頂いたパティシエ出身の石毛シェフのお店
 銀座『カーエム』
  師匠のお店。70才を超えて未だ現役
 千葉『レスプリ シナノ』
  フランス旅行も一緒に楽しんだ信濃シェフのお店
 池尻『リアン』
  YouTubeを見てで色々思ったので。勉強させてもらおうと
 六本木『トレフミヤモト』
  長く最前線で戦っていらしゃる60代の宮本シェフのお店
 乃木坂『タンモア』
  女性シェフとキャリアソムリエのタッグの料理はどんな感じだろう?

 受けてみたいサービスのお店は今年は今の所都内には無いです。
 ワイン勉強としては
六本木『マクシヴァン 佐藤さん』 
広尾『マノワ 中村さん』
麻布十番『エルヴェ 松田さん』
 でしょうか?

僕の去年のサービスMVPは
 アマラントスの『鴨志田さん』
料理は甲乙付け難く、
一皿の完成度ですと
 『オテルドヨシノ 手島シェフのジビエのパイ包み』
トータルですと
 『ベージュ アランデュカス 小島シェフ』
個性ですと
 『アンフィクレス 河井シェフ べキャスのサルミ』

 でした。完全に個人の好みなので、参考にはならないと思いますが。

 さあ皆様は今年どんなお店で思い出を作りますか?

以下くだらない話です。思い出しながら書いているので時間のズレがあると思います。登場人物も実名ではありません

 〜中学卒業〜

 行きたい高校は富山北部高校の情報処理科。なんかパソコンとか出来たらモテそうだし、今までに無い事出来たらお金稼げそう。
 『人がやって無い事やった方が競争率低いからちょい出来るだけで人に必要とされるよ』ってヤンキー家庭教師が言ってた。ゲーム好きだし沢山の人と競争するより良いかも?位に思っていて。
ここで父親登場
『馬鹿抜かすな。公務員になれん潰しの効かないとこ行ってどうすんだ。そもそも街に向かう高校なんて行ってどうする。普通科以外ダメだ。』
『じゃあ北部の普通科は?』
『ダメだ』
『なんで』
『ダメだからだ』
『理由を教えろよ。』
『教えろよ?誰に口聞いてんだ?誰がおまえにメシ食わせてんだ?』
『母さんだよ。教師やめてあんたの言いなりになって農協の保険屋やらされて。そもそも家にいねーだろ。誕生日だってクリスマスだって母さんが小遣いで買ってくれるじゃ無いか。日曜日は寝て、平日酔って帰って暴れるだけやんか。本家の長男はそんなに偉いがんか?』
 『な に が や!!!!!!』
 バーン ドーン グシャ
 耳いってー 足払いされてコケたから肘も痛い ついでになんかの上に倒れたから破片肘に刺さった。
 ビンタからの足払いコンボ。やばい馬乗りされたらたまらん。転がらなきゃ。
 『トモヒロ!男の癖に逃げるのか!』
 あったりまえだろー!どうやって80k越えの親父と50kそこそこの僕がやんだよ。親父こそ柔道やってたんだから武道家が素人に手出すんか。
 『金は絶対出さん!』
 『もうイイワ!クソが!テメーの世話なんかなってねーよ。男尊女卑の塊で、人の事見下してばっかいる、あんたみたいにはなりたかったねーよ!』
 コンバースのハイカットの踵踏んだまま、ダッシュで自転車に乗ってマサ家に向かった。
 こんな家から早く出たい。父親より稼いで、アメ車乗って、ロレックス付けて、レッドウイング履いて、ハーレーとRZをガレージに置いて。見とけこのジジイ。

 マサ家着いたら腕に傷バンはってもらった。
 『すぐおまえのかーちゃんくるだろ?俺まで怒られんのやだかんな。おい耳も真っ赤じゃん』
 鼻からセブンスターの紫煙出しながらマサが言ってきた
 『そーなー母さんまた泣いてるなこりゃ。やだなー。女の人泣いてんのやなんだよ。でもこのまま帰ってもどうせ正座と蹴りかビンタもらうんだよね〜。』
 『とりあえずコンビニ行こか。タバコ無いやろ?』
 『んなもん金も無い。持ってきてねーし。』
 『じゃあコンビニ無し。俺も奢るほど無いし。ほいこれ吸いなよ』
 『セブンスター濃いんだよ。』
 『文句言うなら吸うな。もうやんねーから。』
 『ごめん。たのんます。』

 二人でなんとなくテレビ見てたら、お母さんからマサの家に電話きて
 『藤井君帰ったら?お母さん心配してるし』
 マサのお母さん。
 『すいません。帰ります。』

 あーもういいや。マサに迷惑かけるヤダし。どつかれんのもやだけど。
 渋々帰ると鍵がばっちりかかってる。
 裏口と言うか、庭からばあちゃんとじいちゃんの部屋に向かって開けてもらい、なんとか帰宅。
 『トモヒロお父さんの言うこと聞けんがけ?てる子さん怒られてたがんよ。』
 また弱いお母さんに当たって、おまえの教育が悪いんだ!ぐらいの事言ったんだろう。
 『ばあちゃん、後でお母さんに謝るちゃ。叩かれとった?』
 『声しか聞いて無いから分からんがいぜ』
 『分かった。おやすみなさい』
 『はい。ともちゃんおやすみ』

 階段の音を気にしながら自分の部屋に向かう途中、広間の大きなボンボン時計が11回鳴った。ビクッとしたが足音も隠せるしラッキーな感じで部屋に到着。
 風呂は明日の朝だな。どうせ親父の方が早く家出るし出てからお母さんに謝ろう。
でも進路はどうしよう?馬鹿だから行ける普通科ヤンキー学校なんだよな。(もうこの頃は高校に行ってから本気になれば慶應は受かると思っている、めでたい頭でした)友達じゃないヤンキー怖いしなぁ。 

 もっと勉強頑張れよ!なのですが、反抗心という言い訳の元、全く勉強は捗らず、夏もしっかり友達と遊びまくり、偏差値は50位のまま受験突入。定員割れの名前の通り山の方にある雄山高校に合格。はっきり言って嬉しさは無く。周りにテンション合わせいた合格発表で。それより目に見えてヤンキーみたいな奴が髪の毛下ろして受験していたあの空間を思い出してただただユウツ。僕ジャンル違うし。中学の恐ろしく喧嘩強いヤンキーの廣井君とかはよく遊んでくれるけど、『君』付けでのコミュニケーションで優しいけど同じじゃないよなぁ。はあまあ頑張るか。

 こんな感じでなんの甘酸っぱい恋の話も無く卒業。胸に『金持ちになる』と『モテたい』と言う子供らしいアホな野心をもって中学生活を終えるのでした。

 次回『春休み〜入学』

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