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コミュニケーションと時間のロスを減らしてディレクターに喜ばれた話

9月に制作会社のWebデザイナーに転職してからあっという間に3ヶ月が経ちました。
先月の終わり頃から繁忙期に入ってきて、だいぶバタバタした日々を過ごしているのですが、個人的にもこのテーマは今後も忘れずに仕事をしていきたいな、と思ったので備忘録として残しておきます。

目次
1 - きっかけは上司のひとこと
2 - 「自分ごと」としてアウトプットする
3 - 素直に受け入れることの大切さ
4 - 「駆け出しだから」何もできないと決めつけない

1 - きっかけは上司のひとこと

私の所属する会社では、デザイナーのチームミーティングを定例で行なっているのですが、今回のテーマを改めて考えることになったのは、アートディレクターでもある上司が会議中に共有してくださった「打ち合わせでの経験」がきっかけでした。

上司はディレクターと一緒に打ち合わせ初期の段階から同席する機会がほとんどなのですが、案件のひとつにクライアントとの間に別会社(代理店ではないのですが、会社の都合で伏せさせて頂きます。)が入っているクライアントの方自体も業界的に多忙である、さらに決裁者は打ち合わせに参加していないというものがあります。

すでに登場人物が①打ち合わせに参加しているクライアント②打ち合わせに参加していないクライアントの決裁者③間に入っている別会社④ディレクター⑤デザイナーと5人もいるのですが、

打ち合わせ終了(それぞれが)「持ち帰って確認します」「ここを修正してください」修正作業へ着手

と、修正作業に着手するまでに時間のロスやコミュニケーションのすれ違いが生まれがちになってしまっています。(もちろん、修正作業が入らないのが一番ですが、参加者が多いと修正作業も生まれやすい気がしています。)

そこで上司が打ち合わせ中に行なったのが、「打ち合わせ内容をその場でXDでデザインに落とし込む」ということでした。
プロトタイプがURLで共有でき、PDFで書き出したデザインデータとそれに関する資料も合わせて打ち合わせに参加していた担当者に渡し、そのままクライアントの決裁者に渡したところ、完成形のイメージが出来たことで、すぐに決裁者からGOサインが出たとのこと。

私はまだまだクライアントとの打ち合わせに参加する機会が少ないのですが、「これは使えるかも…」密かに実践するチャンスを見計らっていました。

2 - 「自分ごと」としてアウトプットする

ここ最近、軽めの案件にはディレクターと一緒にクライアントとの会議などに「いちデザイナー」として一人で参加させて頂いているのですが、案件の大半はクライアントの話を受けたディレクターから、アサインをお願いされるところから始まります。

その場合はどうしても伝言ゲームになりがちで、クライアントとディレクターの間の共通認識がズレていると、認識がズレたままデザインを制作→かなり大規模な修正作業が入るということが多くありました。
もっと最初から相手の「こうしてほしい」が分かっていれば、違ったデザインで提出出来たのになあ、と出来ないながらに考えることもしばしば…。

そこで先述の上司の話を受けて、クライアントとの打ち合わせでも、ディレクターとの打ち合わせでも、「XDを使ったデザインの落とし込み」を実践してみることになったのです。
つまり、「自分ごと」としてアウトプットをしてみました。

3 - 素直に受け入れることの大切さ

私自身、これまで「誰かに言われたことや勧められたこと」を素直に受け入れるのが苦手なひねくれ者で、むしろ「言われたことや勧められたことは受け入れたら真似になるし、なびいた感じがするから」というどうしようもない理由であえてやらない、という選択肢をしたこともありました。(今思えば恥ずかしい…)

更に、前職の業界では「知っている情報は自分の中だけで抱え込んで周りに教えない」ことが割と当たり前になっていて、(その根底には、「新しい情報をいち早く知っていること、そしてそれを誰よりも早く提供することが営業として成績を残すために必須」と言われていたこともあると思います。)
そんな環境に身を置いていたこともあり、自分のこれまでの性格とも相まって「情報を知る・素直に受け入れる」ことから遠ざかっていました

それが変わったのは、「デザインの仕事をしたい」と思って、色々なデザイナーの方とお話する機会があったり、Twitterで情報収集をするようになってからです。
いいデザインを作るためにいいデザインの真似(トレース)をしたり、知っている新しい情報や素敵な情報を共有し合うことが良しとされている(というより、むしろ推奨されている)のを目の当たりにして、改めて「情報を知って、素直に受け入れて、それを自分のものにしていく」という一連の流れを少しずつ実践できるようになってきました。

4 - 「駆け出しだから」何もできないと決めつけない

少し話が逸れてしまったのですが、XDで打ち合わせ中にデザインの落とし込みをし始めてから、ディレクターに「ワイヤーフレームを作る手間が省けて助かる」「仕事が早くて助かる」と言ってもらえるようになりました。
実はこれまで、ディレクターとデザイナーが同じ打ち合わせに参加していても、「ディレクターがその後ワイヤーフレームを作る」という一手間があったので、デザイナーがその間は作業に着手出来ないということが何度もありました。

更には、クライアントから話を受けたディレクターが、デザイナーに対して「認識のすり合わせ」をするための打ち合わせをして、その後にワイヤーフレームを改めて作成する、ということもあったのです。

時間のロスもある上に、私自身もすり合わせの途中にメモを残しているにも関わらず、上がってきたワイヤーフレームに疑問点が生じたりすると、結局ディレクターにまた質問をする=手が止まるのは、そもそもデザインの作業に時間がかかる私にとっては更に作業効率が落ちる原因になってしまっていました。

もちろん初めて会議中にXDでデザインを作ってみたときはうまくいかず、結局ディレクターにワイヤーフレームを作ってもらったり…ということもあったのですが、最近は少しずつ慣れてきました。

共有してくれた上司は、決して「やりなさい」と強要してきたわけではないですが、「デザイナーになったばかりでデザインのレベルが他のデザイナーより劣っているから何も出来ない」と諦めるのではなく、「これは駆け出しのデザイナーでも出来ることかもしれない」と少しでも思ったら失敗してもいいから実践してみようというマインドも含めて、忘れないようにまとめてみました。

実際、XDで打ち合わせ中にプロトタイプを作ったり、デザインに落とし込むこと自体は様々なところで記事にされていたり、既に実践している企業やデザイナーの方もたくさんいると思うので、これといって目新しい話ではないと思っています。
ただ、「駆け出しのデザイナー」でもやってみたらうまくいったよ!という体験談として、読んでもらえたら嬉しいです。

これからも色んなことに挑戦していきたいです〜〜!がんばるぞ!

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わたしもスキです☺️
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不動産営業からWebデザイナーになりました。KOSという会社で働いています。 / https://www.resume.id/_mi_su_ka_
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