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女性×育児中×エンジニアの方にインタビューしてみた話

これはTECH PLAY女子部 Advent Calendar 2022の10日目の記事です。


こんにちは。システムエンジニア×2児の母 なんちゃんです。
アドベントカレンダー初参加です♪

私は、入社以来13年同じSI企業に勤めていて、文系卒からLinux系のインフラエンジニアとして経験を積んできました。ここ数年、徐々にアプリ領域に場を広げてきて、直近ではスクラムマスターとしてアプリ開発に携わっています。

最近、女性×育児中×エンジニアの方にお声がけして、4人の方にインタビューしてみましたので、noteに書いてみたいと思います。

インタビューに至った経緯

とあるワークショップに参加していて、自分の気持ちに正直にやってみたいことを"じぶんプロジェクト"として設定して、行動してみるということを実施中です。
じぶんプロジェクトの内容はそれぞれ異なり、それぞれのやってみたいことを設定して途中経過を報告しあいながら、応援しあいながら行います。

私のプロジェクトの中で、「私が踊り(楽しみ)、周りの仲間を巻き込んで一緒に踊る(楽しむ)」というワードを上げていて、自分らしく私の踊りたい場所はどこ?というところで、このようなキーワードが出てきました。

  • 自分の踊る場=モノ作りの場

  • モノ作りの共感・助け合い

  • 働き方の共感(女性、育児、モノ作りやキャリアに前向き)

転職もなく長年同じSI企業で働いてきて、それなりに日々楽しくモノ作りをしています。そのため、私の知っているエンジニアは社内に閉じています。社内の中でも、自分が関わった部門やプロジェクト内に閉じているのが正しいかもしれません。
そこでは、プライベート含めた部分での考え方で、うん、わかるわかるという仲間がいまのところあまりおらず、多少のマイノリティ感に寂しさがあり・・・。
社外ではイベント参加は定期的にしますが、自分の考えなどを話すような仲間が出来ることはありませんでした。

ということで!
より自分らしい自分を求めて、外に踏み出して人と対話してみることに。有難いことに、紹介などでつながった女性×育児中×エンジニアで気になる4人の方にインタビューすることができました。

インタビューしてみて

仕事の内容、働き方、楽しいと思うポイント、悩み、今後の働き方のイメージなどインタビュー。
お話を伺う中で、首がもげるほど「うんうん」と共感するポイントがあったり、こういうのじゃないなと思うところもあったりしました。自分の考えも口にして、その内容に対して言葉をもらったり。

沢山のキーワードが出る中で、自分はこういうところが好きなんだなと段々クリアになってきました。
人の考えを受けて、自分を知ることができて、インタビューって面白いなと思っているところです。

また逆に、インタビューをした相手から、このような場は自分のアウトプットにもなるし有難い、また話しようよと声をかけてもらいました。
お互いに良い時間がもてて、なんだか嬉しい気持ちに。

女性エンジニアは少ないのか?

私はほぼ半数ほど女性がいる企業に勤めており、女性、男性関わらず基本的には同じように活躍しています。ただ、システム開発の前線で、「エンジニアでありたい」という女性でかつ、育児をしている女性があまり多くない印象です。

**私自身、入社するまでシステム知識や経験はなく、社内の仕事でもどちらかというとゼネラリストとして色んな事に関わってきたので、この分野の技術が強いというほど技術力も持っておらず、エンジニアと称するのはおこがましいかもしれませんが、技術スキルをもって、これからも何かモノ作りをしたいという気持ちは強く、世の中にいくつかシステムを送り出しきたので、一応自分を「エンジニア」として認めています**

私は長年365日24時間稼働する金融系システムに携わっていることもあり、時間で価値提供する人材が重宝されていたりして、育児や家族とのバランスを考えたときに育児中の女性は一歩引いた人材になりがちなのかなと思います。
あと、IT業界でのエンジニアの仕事は、常に学習が必要で、仕事時間以外の時間でも学びを継続的にしていく必要があります。学びがなくなると、どんどんサポート側に回る人材となり最前線での活躍が出来なくなってしまう・・・。

周りも考慮してくれる有難い職場なので、ある程度強い気持ちをもって、面白そうな仕事に自分で手を上げないと、自分の経験があまり積み上がりません。ただ、そんな最前線にある面白そうな仕事に手を上げると、仕事に比重が強くなりすぎて、育児や家庭とのバランスのとり方の難易度が上がるので、なかなかその1歩を踏み出すのには勇気がいります。

こういう悩みを日々思いながら試行錯誤やり方を変えつつ、今は0.1歩でも日々前進を目標に取り組んでいます。が出来れば、一緒に乗り越える仲間が欲しいなぁと思っています。

共感し合える相手を一人でもゲットすると、一挙に自信と勇気が溢れてくるよと、最近出会った方に言われました。

そんな仲間を探して、外に目を向けて、話しかけに行ってみようと思っているところです。

TECHPLAY女子では、先日初めてイベントに参加してみました。
ランチ時間のイベントありがたやーーー!また参加させてください♪


読んでいただきありがとうございました♪


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