見出し画像

イヤホンで魅力が倍増する嵐の楽曲を思いつく限り語る

こんにちは。嵐ファンです。

2月7日から嵐のアルバム16作品・256曲のデジタル配信がスタート。今までもCDやDVD等で視聴できた楽曲ではありますが、より手軽に気軽に、世界中でいつでもどこでも嵐の楽曲が楽しめるようになったのかなという印象です。

さっそく、ファンによるおすすめアルバム曲のツイートや、今回これを機に聴き始めた人たちの感想などが流れてきて個人的にとても楽しいので、私もおすすめアルバム曲の記事を書いてみようと思ったのですが……曲があまりにも多くて絞るに絞れなかったので、少し視点をずらして、「イヤホン・ヘッドホンで聴くと魅力が倍増するアルバム曲を今思いつく限り」という限定の仕方で、少し書きたいと思います。

嵐の楽曲なので……嵐の歌声が最高、ということは大前提として、最前で聴こえてくる彼らの歌声を包み支える、イヤホンやヘッドホンだからこそ聴こえてくる音について主に語っていこうと思います。

①『太陽の世界』のベース、スラップ 

作詞・作曲:HYDRANT、Rap詞:櫻井翔、編曲:大坪直樹

アルバム『Time』に収録されている楽曲です。この曲は、なんといってもまず櫻井君の高速ラップ。「ありがと清~聴」、私も大好きです。そんなこの曲で、もうひとつ凄いな好きだなと思うのが、裏から聞こえてくるベースです。誉め言葉なんですけど……はっきり言って変態的です。2コーラス目まで終わった後、ラップ部分からバトンを繋ぐかのように続く間奏部分もぜひ聴いてみてください。

イヤホンで聴いて何で一番印象が変わるかといえば、やっぱり重低音・リズム隊と呼ばれるベースやドラムなどなのかなと思います。高音やメロディーほど前に出ないけど、その曲を密かに支えていて、実はその曲のカラーを決めているかのような音が聞こえてくると、楽曲の厚みに驚かされることもしばしばです。余談ですが、嵐の三大ベース曲は、個人的には『太陽の世界』『JAM』『Ups and Downs』です。やっぱり『JAM』を語ることは避けられませんでした(笑)大好きです。次点で、『イン・ザ・ルーム』『Japonesque』かなぁと思います。

②『Oh Yeah!』のイントロの仕事の細かさ

作詞:UNITe、作曲:オーノカズナリ、編曲:北川吟

これもアルバム『Time』から。リード曲です。とりあえず開始数秒を聴いてください。

高音で始まるギターに重なるようにもう一音、零れ落ちるような音の重なり、そしてベースとドラムが入って音楽が始まります。たった2音です。でも、ここだけでお腹いっぱい。大好きです。誰か……わかってもらえたら嬉しいです。

コンサート映像でそれはもう何度も何度も聴いたはずの曲でしたが、このイントロにはイヤホンで聴くまで気づかず、なんかノリが良くて楽しい曲だな~くらいの印象でした。とにかく切ないラブソングの裏で、ギターの魅力もたっぷりの一曲なのです。

③『Wonderful』のドラムンベース感、コーラスワーク

作詞:ASIL,Masa Fujise,John World,SQUAREF、作曲:James Winchester,Peter Boyes,Christopher Wortley、編曲:Slice of Life

アルバム『THE DIGITALIAN』収録曲です。「一番好きなアルバムは?」と聞かれたら迷ってしまいますが、「後ろの音が一番気持ちいいアルバムは?」と聞かれたら多分、デジタリアンを挙げます。その中でもこの曲のリズムとコーラスの厚みはくせになります。軽快でノリがいい中でも本当に細かいパーカッションの動きがあって非常に楽しい。ピアノも実は、さりげなくかっこいいですね。

④『Take off!!!!!』

作詞:櫻井翔、作曲・編曲:Stephan Elfgren

これもアルバム『THE DIGITALIAN』から。通常版のみに収録されているトラックです。ここまで、嵐の歌声ではなくそれ以外のサウンドについて語ってきましたが、この曲に関しては、とにかく嵐メンバーそれぞれ五人五様の魅力が溢れる声とノリをイヤホンで独り占めして堪能しちゃってください。という感じです。本当にノリが良くて、なんかワクワクしちゃう一曲です。そのまま飛び立っていっちゃいそうな感じの(笑)

そんな中でも特に好きなのは、1コーラス目と2コーラス目の間の5人が1人づつで繋ぐ「Yeah!」

そして、なんと言っても大野櫻井の対照的な「and you」です。

短く素早く歯切れよく、下から突き刺すような力強い櫻井君の低音と、ゆったりのびのび自由にどこまでも広がって包み込んでいくような大野君の高音。それぞれの良さが溢れに溢れている部分だと思っています。

⑤『Green Light』のギター

作詞:AKIRA・JUNE、作曲:Christofer Erixon・Josef Melin、編曲:石塚知生

アルバム『「untitled」』の一曲目です。この曲はとにかくギターがかっこいい。聴いてみてください。ギターを弾いている人や普段からギターの音に注目している人からしたら何を今さら、と言われてしまうかもしれませんが、ギターソロとか表にドン!と出てこない限りギターをそこまで気にしない素人は、これを聴いてびっくりでした。一見、テクノ感・電子音楽感の強い印象のこの曲ですが、その中にギターの渋さが聞こえた時、また違った印象になったというか……色が重なって彩度が変化したような感覚でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?