見出し画像

アカシックレコードから知った過去世 1 星空を見上げる少年

初めて訪れたアカシックレコード

雲の上に大きな洋館
誰もいない静かなところ

「都会の夜景が好き」
に関わる過去世の本を持ってきてください。

赤い布の分厚い本
開くと、星の写真

大正か昭和初期の帽子をかぶった少年が、
星を見あげている


もっと先が書かれた本を持ってきてください。

あせた鶯色の表紙の本と、大学ノート
彼は何かを研究していた。


更に先が書かれた本を持ってきてください。
手紙。
家族の不幸が書かれており、彼は生活の為に、
好きな研究を諦めることにした。


今世の私の人生は、まるでこの青年の人生の反復をしているようだ。

私が幼少期の頃、父は事業に失敗し、
お金はなくても家族団らん楽しく暮らしていた。

高校3年生の時、経済的理由で
進学は諦めて欲しいと言われた。

夜の雨の中、ふらっとどこかに出かけたことを思い出した。
父は「何しよるんぞ。」と探しに来てくれたが、
そのあとの事は、ショックであまり覚えてない。

私は洋裁が大好きで、文化祭にカーテン生地で
ウエディングドレスを制作した。

私はデザイナーになりたかった。


担任は、とても尊敬できる人だった。
私は好きなことが生徒と関わることだから
とおっしゃっていた。


でも、デザイナーで成功できる人は
ほとんどいないと、公務員になることを勧められた。

就職後も借金を肩代わりしてきたが、
親が困っているから当たり前だと思っていた。


過去世の少年が送った人生と同じような人生を送るのではなく、
私は、私が望む人生を歩みたい。


手紙を受け取った青年に大天使の浄化と癒しをお願いした。


大天使メタトロン様がやってきた。

青年の手の上に、鶯色の本と大学ノートを乗せ、
「あなたは、好きなことを続けてよいのですよ。」
と、声をかけた。


その後、彼はどうなったか。


彼は机に向かって書き物をしていた。
星が好きだが、天文学者ではないみたい。
望遠鏡とかない。
小説を書いているのか?

生活のための仕事をしながら、学問も続けていた。


ここまでを、師匠に伝えると、
もっと深いところを調整して下さるとのことでお願いした。

もっと深いところには、この3次元の地球に生まれる時に、
古い世代の人間には必須として仕込まれている
ダークなものがあるらしい。
まだ、今の私にはわからない。


その後、もう一度青年に会いに行くと、
机に向かっている姿しか見せなかった彼が、
明るい顔で、こちらを振り向いた。
「私は好きなこと続けている。
好きなことで生計を立てている。」


彼は満足そうだったが、私は少し不満だった。
それは、すごく裕福な暮らしをしている様子ではなかったからだ。


私に何か言いたいことはありますか?
「あなたはあなたの欲しいものを望んでいい。」



師匠はしばらく様子をみましょう。
とのことでした。


翌朝、目が覚めたら。
青年が現れ、キラキラと瞳を輝かせて
「賞をもらった!認められたんだ!」
と言った。
身なりや住んでる家も高級にだった。

私に言いたいことはありますか?
「私にもできた。あなたにも出来る!」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?