コロナの勢いは机に表れる。
先日、教員ならではのデスク周りという記事を書きました。(記事が思ったより好評でめっちゃ嬉しい)
”デスクをきれいにしましょう”というメッセージと手法を記事に書いたのですが、コロナの勢いによって、僕のデスクは今日とんでもないことになっていました。
■4日間ぶりの学校
夏休みに入りゆっくりしていました。
今日、久しぶりに学校に行き、職員室に入ると・・・自分の机に”おふだ”が貼られているではありませんか。それも6枚ほど。
デスクにつき、そのお札が ”僕宛ての電話のメモ” であることを確認。 風で飛ばないようにセロハンテープで固定されていました。
メモは、自分のクラスの生徒が「陽性者・濃厚接触者」になったという報告です。
たった4日間でこんなにも増えるのかと、感染拡大の勢いを肌で感じた瞬間でした。
終業式間近から累計でカウントすると、クラスの25%の人がコロナの影響を受けて外出制限を課せられている現実です。
■できることは、電話で声をかけること
自宅待機している自分のクラスの女子生徒に電話をかけました。
「部活に行きたい、レギュラーになりたい。でも外にも出れない。」
と家で泣いていると保護者から聞きました。
夏休みに部活を頑張りたいと言っていた生徒です。
家ではバレーボールの動画を見ながら、室内でボールを使って練習しているそうです。
僕は電話口で、「気持ちは分かる。無理せずに、家でできることをやろう。2年半の部活動生活の中のたった1週間休むだけ。」と声をかけました。彼女も「抗体ができたからラッキー」という具合にポジティブにふるまってくれました。
電話で声をかけても、自宅待機期間が短くなる訳でもありませんが、心が軽くなるのであれば、人に声をかける価値はありますね。
電話をかけて良かったです。
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