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数学に超疎いグラフィックデザイナーがG検定を受験した理由①[受験動機篇]

上記がG検定の公式テキストです。
G検定は、AI(人工知能)のはじまりからDeep Learningまでの発展の経緯と技術の理解度、世界中での活用実例やAI関連の法律などを問う、AIの入り口的な試験(適切な表現かは自信ありませんが)です。
私はこれを2019年11月に受験しました。
受験を決めたのは2019年6月で、7月受験を当初考えましたが勉強のスケジューリングがうまくいかず11月受験となりました。

結論としては、受験してよかったなぁ、と心から思っております。
単純に、関連本を何冊か読めば『 AIを知っている』という知識はつくと思うのですが、私は高校レベルでの数学脱落者でしたので、勉強するにあたり学びの目標レベルを定めることができたG検定は、私には『わかった気になっている』場所から一歩踏み出せるところまでギリギリたどり着けさせてくれました。そのことに今では感謝もしています。
(ちなみにE資格受験はいまのところ予定しておりません)

■はじめに

AIの分野から無縁の場所に居た私が、いざ受験するにあたって、まずどう勉強を進めるべきか悩みました。(そもそもなにかを”受験”すること自体久しぶりのことでした!勉強法から勉強しましたっ)
 そこで、世のG検合格者の先輩たちのアドバイスを知るのがまずはいいだろうと、お知恵をいただくべくいろいろググった経緯から、私の様な右も左もわからぬ門外漢がG検定を合格レベルまで学ぶには、体験談自体のWEB上の記事が少ないなあと当時思った印象がありました。(まだ新しい検定なので当然なのですが!)

2020年4月現在、私がググった2019年6月ごろと比べると、この1年ほどできっと様々な環境で受験されたみなさんの記事は増えているとは思いましたが、これから私と似た状況から受験される方や、受験を検討されている方の一助になればと思い、凡庸な内容かもしれませんが記録を残すことにしました。

私は文章が苦手で簡潔に文章をかける自信がないため、
先にざっくり今後書いていく記事の見出しを出しておきます。
関連のありそうな記事部分だけでも読んでいただけたら幸いです。

Contents
    ・[受験動機篇]…自己紹介的な受験動機談です。
   〈↑この記事です〉
    ・[受験準備篇]…受験にあたり、用意した本・ものの話
    ・[受験勉強篇]…私の勉強法(試行錯誤あり)と失敗談
          →追加して学んだ内容について
    ・[受験当日と合格発表まで篇]…120分の試験・環境について
                  受験準備の資料制作など
    ・[G検定の総括篇]…雑記・後記的なものです

​​上記の内容で書いていく予定です。よろしけばお付き合いくださいm(_ _)m

■そもそもの私のAIスキル

そもそも私はプログラミング的なものとのご縁は、HTMLとCSSくらいしか書いたことがありませんでした。(しかもDreamweaver経由)
 今は、WEB制作についてはお仕事でも携わりますが、企画構成や見た目のデザインまで制作して、コードはプロのコーダーさんに外注させていただいています。特にWordPressが出てからは自分では触らなくなりました…

 さらに、AI分野では『機械学習』という言葉自体を、G検定を受けようと決めた数日前に初めて知った、というレベルの人間でした。

なので、AIと聞くと、正直『人工知能』というよりは、adobe社の『illustrator(拡張子が.aiなのでGデザイナーはAIと呼びます)』ソフトを即座に思い浮かべますし、やっぱり人工知能の行き着くところはドラえもんなんだろうなぁ、わくわく、とか本気で思っておりました。。。無知で恥ずかしいっ。

■Deep Learningを知ったきっかけ

記憶があやふやなのですが、2018年から2019年にかけて、やたら”ディープ・ラーニング”という言葉を聞く様になりました。
第3次AIブームというやつはとっくに始まっていて、ちゃんと経済を学んでいる人や普段から手に入れる情報の幅の広い人ならば、私と同じ仕事の分野の方でも”ディープ・ラーニング”の存在感がここ数年で増していることはご存知でしたでしょうし、実際、私が毎日お世話になっている(ソフトの方の)AIやPhotoshopなどにも画像認識技術は入っておりますので、バージョンが上がるたびにトレース機能などのレベルの向上に感動しておりました。AI技術自体は本来私にとって、とても古くから身近な存在だったはずなのです(AI効果だと自分に言い含めてみる)。

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 同じ業界の方に失礼があってはならないので改めて書き残しておきます。広告業界に於いては、AIについてはちゃんと(特に代理店や経営者の方は)早くからAI開発のど真ん中で活躍されていますし、コンサル的な関わり方も含め、バシバシ開発&活用されています。

 ただ単に私がアナログで無知だっただけなのです。とほほ。
きっと私は業界の最新記事などを読んでも、AI技術に関しては(ディープ・ラーニングという言葉などは)完璧に読み飛ばしていたものと思われます)

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そんなわけで、とても残念な私が”ディープ・ラーニング”なる言葉に出会ったのはついつい最近のことだったのでした。

きっかけは、多分この辺の動画だった様な気がします。
https://www.youtube.com/channel/UCoorcrpmcdrB6F7GsBZVX0A
[GLOBIS知見録]

https://www.youtube.com/channel/UCnMhxWzgeEtQnMahpHmEgQg
[SENSORS 公式]

落合陽一さまさまです。
氏のおかげで学ぶきっかけをいただきました 感謝。

たまたまYoutubeのレコメンドに出てきたこれらの動画を見ていて、いくつか???となった会話があったので疑問に思ったワードをググって、ナルホド…とAIの今の状況を知ったことがきっかけでした。

(余談ですが)SENSORSはまた復活して欲しい番組です。

とにかく、上記のプログラムをいくつか見ていると、これからのテクノロジーはDeep Learning無しでは話にならないのだ。と恥ずかしながらやっと気づけた私は、理解したと言えるレベルに達するには、どのくらいの深さで学んでおくべきかリサーチを始めました。
そこでG検定に出会うのです。

はあ、はやりだらだらと前段が長くなってしまいました。

私がどういうリサーチをしたか、から、受験準備で用意した本などは次回の記事でご紹介させていただきます。

ここまで読んでくださった(いるのかなぁ…)
こころ優しいあなた!
ありがとうございました。

よろしければ、次回もお付き合いいただけたら嬉しいです。



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