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「トーク力」は誰でも磨けるものだった

今日の声優レッスン内容が面白かったのでシェアしたい。

端的に言えば、ひとりがインタビュアーとなり、相手にあれこれ質問をして場を回していくような内容だったのだが、意外と普段はふつうに話せる人でもめちゃくちゃ引っかかってしまう。

先生いわく、おしゃべりがうまい、というのはセンスか、話したいことがあるかのどちらかだと言った。

たしかに、おしゃべりな人はずーっと話をする。割と自分自身の話が多いように思う。

それでいくと、インタビュアーに求められるトークスキルはそれではない。

最悪、話したいことが1ミリもなくても、インタビュアーは務まる。

大事なのは、相手に興味が持てるかどうかだ。

相手に興味を持つと、話したいことというよりも「聞きたいこと」が自然と生まれてくる。この人はどんなひとなんだろう、と考えると、もう聞きたいことしかなくなってくるだろう。

だから、インタビュアーにトークスキルはいらない。

一方で、ではインタビューされる側がスラスラ話せるようにするにはどうしたらいいかというと、私は圧倒的に下準備をすることだと思っている。

自分からしゃしゃりでるタイプじゃなければ、話したいことは大して思いつかないかもしれない。でも、「これを話したら良い仕上がりになりそう」と考えて準備することはできるはずだ。

あとは、単純だけど場数を踏むこと。

私は3月からYouTubeをやっているのだが、今日先生に「普段からYouTubeをやっているかのような慣れた感じで良かったです!」と言われた。

わたしは話すのが得意じゃない。

でも、話したら良さそうなことを考えて、場数を踏んでいたら、話せるようになっていたみたいだ。

センスがなくても、話したいことがなくても、トークスキルは誰でも身につく。

とりあえず「話す場」をつくることから、始めてみると良いかもしれない。


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