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2021年の振り返り。はじめて自分から積極的に動いた年だった

2021年、おわっちゃいますね。ちょうど2020年のnoteを見返していたのですが…

「もう無茶しないの、頑張らないの」「『仕事!』って思わずに、楽しいことがたくさんできたらいいな〜」というゆるふわ発言をかましており笑いました。

さて、実際の2021年はどうだったのかしらと言えば、「ゆるふわながらも新しいことにたくさんチャレンジ」していた1年となったみたいです。簡単に振り返ってみよ〜!

はじめて書籍を出版する

やはり2021年を語るうえでここは外せない!(笑)2020年の12月にお話をいただき、2021年上半期は書籍執筆をしておりました。

…とはいっても、コツコツ書き進められないタイプなので出版直前に「やばい!時間がない!」と慌ててガーッッと書いたんですけど…(ギリギリ)

「書くこと」はもちろん、「届けること」をまったく考えていなかったので、手紙を書いて献本をしたり、DMで感想を教えてもらったり、シェアハウスに置いてもらったり、自分のnoteで宣伝したり、わたしにしては珍しく、とにかく自分から動きまわりました。

「これで10冊しか売れなかったらマジで各方面に申し訳なさすぎる」という一心で…(笑)。

その結果、ありがたいことに4ヶ月で5刷(15000部)となり、たくさんの方に手に取っていただいております。本当に本当にありがとうございます。

駆け出しフリーランス時からお世話になっているメディアやコミュニティとコラボさせていただき、たくさんイベントもやりました。「毎回違うテーマにしたい!」というワガママにより、使い回しのできない資料作成で毎度ヒィヒィしてたな。

とはいえまだ4ヶ月なので、もっともっとたくさんの人に届けるべく、2022年も頑張ります!

はじめての業務委託をスタート!

フリーランス3年目となる2021年は、「ひとりでやるの、ちょっと寂しいなぁ」と感じていたこともあり、3月からはじめて業務委託をしてみることに。

基本的にはフルリモートなのでひとり作業ではあるんだけど、週に1度のミーティングや、月に1度のオンライン飲み会で距離を縮めつつ、一緒に企画を考えたり、取材をしたりと「半会社員」のような気持ちが味わえて楽しかったですね。

「目標設定」なんていうのも久しぶりにして、「バチバチに管理されてるな…」と思うこともあったけど、比較的柔軟に泳がせてもらい感謝です。たまに業務報告を忘れるというポカはやらかしつつ。

メディアの方針に合っていればやりたい企画をどんどんやらせてくれるので、自分の連載を立ててみたり、好きな人に取材したりとお互いにwin-winなコンテンツ制作をさせてもらいました。

そして2021年の人気記事ランキングBEST10のなかに、わたしの書いた記事が5記事もランクインしてて泣きそう。業務委託として入るからには何かしら貢献しなきゃ…とプレッシャーがあったので嬉しいです。

はじめて編集長をやってみる

実は会社員時代はガッツリ編集していたのですが、フリーになってからは書き手に専念していたんです。

でも、困っている友人がいたこともあり、「わたしでよければ力になりたい!」と2つのメディアで編集長をやることに。

結果、めちゃくちゃ大変だったわけですが、ライターさんの原稿を見ながら赤入れをしているとき、「あー、最近編集やってなかったけど、書き手をやっていても編集能力というのは確実に身についているのだな」と実感しました。違和感を覚える力とでもいうのかな。

丁寧に文章を整えていくだけではなく、全体を俯瞰して見たときに面白い記事になっているかどうかを考えて、文字を削ったり順番を入れ替えたり言いまわしを変えたりする。「やだ…ナチュラルにできてる…」と久しぶりに自分の成長を実感できて嬉しい出来事でした。

はじめてガッツリ企業noteに携わる

これも新しい取り組みかも。元同僚でもある前田さんが立ち上げた、株式会社FUSIONのnoteの立ち上げ〜コンテンツ制作に携わってます!

ライターとしてではあるけど、ちょっと採用広報的なポジションで面白いです。インタビューするときの視点が違うというか。会社のことがどんどん好きになっちゃう。来年は広報にも挑戦してみたいな。

はじめて吹き替えにチャレンジする

声優の仕事も少しず〜つチャレンジさせていただいて、エンドロールに自分の名前が載ったときには感動を覚えました。しかもパウパトロール!しかし個人的には、吹き替えのお仕事は書くことよりもずっと難しいなぁと思う。

まだまだ勉強することがたくさんあると感じます。今年は書いてばかりだったのでバランスを考えたい。

はじめて紙媒体で書いた

ご縁があってライターマガジンVo.6 の古賀史健さんと村井弦さんの巻頭インタビュー・執筆を担当しました。はじめての紙媒体。「文字数制限」に苦しめられつつ、ぴったりとハマる言葉を見つけたときは嬉しかったなぁ。すごく難しかったけれどぜひ挑戦したい。

個人的に古賀史健さんは『嫌われる勇気』といい、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』といい、わたしにとってのバイブルを執筆されている方なので本当にお会いできてありがたかった。素敵な時間でした。

はじめてが多すぎてもはや覚えていない

新R25でもいろいろ企画してたくさん取材したなぁ。どれも楽しくて大切な宝物のような記事です。

総括すると、今年はたくさんの「はじめて」がありました。わたしは「やりたいこと」が明確にあるわけじゃないけど、瞬発的な「やりたい!」を積み重ねて、ここまでこられたなと感じています。それも「こんなのどう?」とお仕事をご依頼してくださる皆さまのおかげです。

来年はまたちょっと違う動きをしていきたいと思っているので、その所信表明はまた年明けに。

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします!


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