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人生とは(1)


What's life for you?
(あなたにとって人生とは何ですか?)


何気なく開いたYouTubeから、何度も流れてきた言葉。ただ楽しむもの、たくさん旅をすること、人生は冗談だ、などなど。
とてもユーモアに溢れていて、興味深い内容だった。



さて、私にとって人生とは何だろう。真剣に考えてみたくなった。
一週間ほど考えて、私は2つの答えに辿り着いた。いっぺんに書くと長くなってしまいそうなので、今回はまずその1つについて書いてみよう。




では、

私にとって人生とは、
「自分が脚本家でもあり主役でもある長編ドラマ」
だ。

今日は何をして過ごすのか、誰と会うのか、どんな仕事をするのか…。私の毎日は、他の誰でもない、私がシナリオを書いている。
それは、一見決められたストーリーの中にいると思えてしまう毎日だとしても、自分次第で、いつでもどのようにでも、書き変えられるということ。
私は、何度もシナリオを書き変えてきた。自分の手で。正直、私ではない何者かに、それを乗っ取られそうになることもある。でも、そんなことはさせないし、きっとできない。

私が変えたいように、変えていくドラマ。
私が好きなストーリーを書くの。


出演者ではなく「主役」と定義したのは、たとえ私が脇役の場面であっても、このドラマは常に私主観で書かれているストーリーだからだ。
例えば、世界の端から落っこちそうな気がして、自分自身を否定してしまうときがあったとしても、他の誰かに代役を任せることはできない。ここでの主役は、私しかいない。
だからそんな時は、一旦悲劇のヒロインにでもなってやろう。きっと全体を通して観れば、必要不可欠なシーズンになるはずだから。


全てが上手くいく主人公で、ずっとハッピーなストーリーなんてつまらないでしょ?



私が書いてきたここまで(約24年間)のストーリーは、全く平坦なものではなかった。でも、脚本家として、主役として、ドラマとして、中々面白いんじゃないかな。
まだまだ半分も生きていないであろうこの人生、
続きはどうなっていくのだろうか…。
いや、どうしていこうか……





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