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#2 決まらないメニュー

2023年10月
2回目のミーティングに参加しました。
1回目はスケジュールが合わず学生のみでミーティングをやってもらいました。
とりあえず学生達にはいつもの通りにやってもらいました。
しかしこれがまた何も決まらずただ時間だけが過ぎていきました。
私もお仕事でミーティングをやるほうではないので、どういう風に進行すれば良いのかがよくわかってないのですが、やはり学生だけでやらせるのはとても難しいと感じました。
特に高校1年生は初めての文化祭ですので、何を話しているのかもよくわからないようですし、経験のない下級生が上級生に意見をするのはなかなかできません。
時間も限られた中で話し合いを上手にまとめるにはどうしたらよいのでしょうかね?
メニューを決めるだけなんですが、まずはコンセプトが必要だと思いました。また学生に考えさせたいといっても、0から1を生み出すのは難しそうです。時間があれば良いのですが、この間テストや研修旅行などもあります。
なのでいくつかコンセプトを提案してその中から選んでもらうことにしました。
chatGPTに高校生レストランのコンセプトを作ってもらい、それを元に6個ほどコンセプトを決めて、その中から学生に決めてもらうことにしました。
選択肢の中から選んでもらうのは名案だったと思います。

またミーティングにはなるべく参加することにしました。
ミーティングで一番大事なことは発言をすることと聞いたことがあります。
なのでなるべく発言をしてもらう様に、司会進行しました。

まかせることと、放任することを間違えると学生のイベントは失敗しがちです。すべてを決めて言われた通りにやってもらうのも一つの方法だと思いますが、ある程度意識が高い学生の場合はまかせることも大事だと私は思います。しかし任せた結果大失敗したこともあるそうで、そのさじ加減が難しいところでもあり、やりがいの一つでもあります。

学校としては失敗するくらいなら無難にこなしてほしいというのが本音でしょう。この問題にもとても苦労しております。
とにかく3回目のミーティングでなんとかメニューの枠組みを決めることができました。
ちなみに年内でミーティングができる回数は後2回です。
後に2回でメニューの内容を決めなければ行けません。

しかし学校側からメニューに対して変更の要請がありました。
しかたありません。
もう一度メニューを決めなおして、学校の許可もなんとかおりました。
この修正は遠隔で進められたため、次回のミーティングまでに具体的なメニュー案を学生に出してもらうようにしました。

この時点で11月15日。
決定事項は
1レストランのコンセプト
2メニューの外枠
3学生のポジション(役割)

私がいつも学校にいればもっとスムーズに決まるのですが、ミーティングのときにしか参加できないこともあるため、もどかしさもあります。
間に入ってくれている先生にはとても感謝しております。

学生達を4つのチームに分け、前菜チーム、メイン料理チーム、デザートチーム、サービスチームにし、それぞれにリーダーを決めました。
次回はメニューの内容を決めるところになります。


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