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#6 新たなる問題

先日試食会が行われ無事に終わりました。
先生がたの評価もよく、修正点がいくつかあるものの合格点をいただけました。
料理の評価はどうしても個人の感想も含まれるので、
食べてもらうまでは安心できません。

今回はしっかりと準備して挑みましたので、昨年よりも余裕をもって挑むことができました。
あとは発注などありますが、これはただやれば終わる仕事ですので気は楽です。時間はあまり無いので今晩は徹夜になりそうですが。

さて新たなる問題とは?ですがここにきて、サービス部門から人手が足りないということを言われました。
部門は調理部門とサービス部門に分けられていて調理部門は、前菜、メイン、デザートの3チームに分けております。
サービス部門は7名で、3年生が2名、1年生が5名で構成しています。
なんでも、1年生が不安材料とのことで、調理部門の2年生から2名手伝ってほしいと打診しているそうです。
この問題にはいろいろ突っ込むとこがありますのでひとつづつ。
まずレストランの座組を考えたのは学生自身であるということ。
私としてはそもそもサービスと調理を分けることに反対派です。
だってこういうことが起きるからです。
でも学生が分けたいというから、それならば分けてもいいよといいましたし、メンバー構成も学生達に委任しました。
なので不満があるならその時に言うべきでは?と思います。
それをいまさらやるのが難しいと言うのは筋がちがいます。
そしてさらに問題なのは調理部門にヘルプ要請を勝手にしている点です。
まさか私は料理だけ考えていると思ったのですかね?
多分サービスの怖さは一番私が理解している自身があります。
なのでチーム分けにせず全員で料理もサービスもやるようにしたいのです。分けてしまうことによって、料理を作って満足してしまう学生がでてしまい、サービスがおろそかになってしまうリスクがあるので。
ですが分けてやりたいとのことでしたので、その中でベターの選択を
してやるつもりです。先ずは料理をしっかり作って、組み立てるシステムを作り、その後サービスのシステムを作る予定でした。
なのに学生が勝手に調理部門からヘルプを要請してしまうとシステムがつくれません。一言相談ぐらいこちらにしてほしかったです。
私も次に学校に行くのが来週になるので、とりあえずこの件は保留して、
勝手なことはしないようにと伝えてもらいました。
まあこれも高校生と一緒にやっているので想定しておくべきでした。
反省しております。
ヒアリングしてみたのですが、サービスの1年生達の評判はあまり良くなくて、あのメンバーだと難しいと思いますという声が多かったです。
燃えてきました。こうなったら現メンバーで是が非でも上手く回してやりたいです。問題がある度に自分が学校にいけないので、なかなか解決ができないジレンマはありますが、それでもなんとかしてみようと思います。

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