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年輪を重ねる。

今日は私の誕生日。
〝1年の最後にやって来る肉の日〟と
覚えていただけたらと思います。

忙しない年の瀬に生まれた私。

当時21才という若さの母のお腹に
傷をつけて帝王切開で誕生しました。

母は44才で亡くなり
私はその母の年齢に追いつきました。

ここまで
私なりに年輪を重ねてきたわけですが…。

年輪とは、一年に一本刻まれて
それは目に見える形で残るものではないですが
見えない部分で重ねてきたものがあり
1日1日歩んできて今に至るんですよね。

40数年、生きてみて
色々な1年があるのだと
身をもって感じます。

積み重ねた1年に想いを馳せて…🕊𓈒 𓂂𓏸



寒さに耐えて
陽の光を浴びて
雨や風にあたる

根を生やし
枝を伸ばし
葉がそよいで枯れて、また生まれる

くりかえす喜び



生きていると、様々な1年があって
すごく深く年輪を刻む年があれば
静かに細く刻む年もあります。

2022年の私は、どちらかといえば
年輪を静かに細く刻んだように感じます。

でも、確実にひと回り年輪を重ねました。
そして、今日という日すら
いつも通りに静かに過ごしております。

そんな今日の記事には
「Soranji」という曲を貼りつけます。
もしよろしければ、お時間がある時に
お聴きいただけたら嬉しいです。

有り得ない程に キリがない本当に
めくるめく世界に 膝を抱えていたり

誰しも何処かに 弱さがある様に
無駄がない程に 我らは尊い。

一歩ずつでいいからさ
何気ない今日をただ愛して欲しい。

ズタズタになった芯もほら
明日へと花を咲かすから
繋いで欲しい。
「Soranji」 Mrs. GREEN APPLE

生き続けることが正しいわけではないけれど
誕生日がくる度に
この世に生まれてきた自分を
思い出せるわけではないのに
懐かしく思い出すような気持ちになります。

今を生きて
明日へ繋ぐ

その先に何かあっても、無かったとしても
生まれて、生きる。
いつかやってくる最期の時まで。

私たちにできることは、そんなこと。

44才で一生を終えた母は何を思ったのかな。
いつもの誕生日より
思うところが多かった1日でした。

お母さん、生んでくれてありがとう。

雨のあとには虹がかかるね🌈✨

お腹につく脂肪の年輪は要らないのになぁと
心から真面目に思う今日この頃です(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。

そのお気持ちがとっても嬉しいです。 心から…ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚