見出し画像

パニック障害あるある⑭「ありとあらゆる病院に行くも異常なし」「自分の身体に何がおこっているの?!」




パニック障害と診断されるまでの話だ。

ある日突然、例えようのない苦しみにおそわれ、呼吸困難になり。

このまま消えてしまいそうな恐怖におそわれる。

座ってもしんどい。

横になってもしんどい。

どんな体勢をとっても、とにかく苦しい。

「たすけて」

「こわい。たすけて」

電気がまぶしい。

雑音がうるさい。

暑いのか寒いのかわからない。

衣服が苦しい。

何をどうしたらいいのか、まったくもって分からない。

苦しみもがき続け、そのまま気を失うこともある。

なんなんだ。

これは一体なんなんだ。

内科を受診しても、異常なし。

ありとあらゆる病院へいき、色んな検索をうけることとなる。

それが、どこへ行っても異常なしって言われるのだ。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「パニック障害ですね」

病名が分かった時はホッとした。

得体の知れないものと戦うのは、とてもこわい。

だけど、敵がなんなのか分かれば、対処のしようもあるだろう。

「パニック障害なんだ」

そう分かったからには、何としてでも治したい。

パニック障害関連の本を読みあさり、良いと言われることはとにかくやってみた。

結果…。

そんな簡単に治らないじゃないの…。

メンタルクリニックの先生も、機械的な対応だった。

こちらの話もそこそこに、

「では、お薬だしておきますね」

って。

大量のお薬を処方される。

こんなに沢山飲むの…。

イヤだな…。

とはいえ。

早くこの苦しみから解放されたい一心で、マジメに服薬をする。

とりあえず、その時は効いたりもするが……。

そもそもこれ、根本的な解決になっているのか……?

不信感。

そして転院したり。

うん。

いろいろ手探り状態だったな。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

最終的に、友人の紹介でいい先生に出会えて。

そこからは、どん底の頃に比べて少しずつマシになっていった。

良い先生を紹介してもらえて、本当に感謝している。


(教訓)

パニック障害障害と診断されるまでが一番しんどかった。

メンタルクリニックは沢山あるが、相性がある。

自分に合ったクリニックを見つけよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?