【入院生活 #22日目】沢山泣いて頑張った日
こんにちは、@hanamizukiです。
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*医療表現はお医者さまからの説明を私なりに解釈したものを書いていますのでご了承ください。
入院生活22日目
心臓カテーテル検査から、おしっこの管が入りっぱなしでしたが、朝方4時頃おしっこに行きたいと目を覚ました息子。
「管が入っているから大丈夫だよ。」と言っても、4歳になりたての子には、違和感しかないですよね...
管からは出ていますが尿意を感じるらしく、今度は「トイレに行きたい」と訴え続けます。
看護師さんを呼んで管を外すことにしましたが、管を抜くのも、違和感とコワさから「いたいー(泣)おかがいいー(泣)」と大泣きでした。
病院で泣いている息子の顔や声は忘れることができません...
午前中の主治医の回診は、昨日の心臓カテーテル検査の様子や今週の予定、傷口は動脈からなので絆創膏はもうちょっとしたら外してもよいということと、食事量、水分量を計っていくことも話されました。
もう少し、利尿剤が効いてもいいような話が出ているのですが、それでも一日に20回ほどはトイレに通っていたので...あの小さな身体には大きな負担だったのではないかなと思っています。
この日はレントゲン検査もありました。
ガタンゴトン(息子は車椅子をガタンゴトンと呼んでいました)に乗ってレントゲン室に行くことでちょっとだけ元気を出しましたが、お部屋にずっといてお絵描きをしたりスパイダーマンで遊んだ一日となりました。
夕ご飯後も、ベッドに横になり目は虚ろ、ベッドに寝ることが好きではなかったmili君ですが、小さな身体の心臓カテーテル検査は大きな負担となっていたことは感じました。
夜はおと(息子はお父さんを「おと」と呼んでいました)からの電話もあり、コインランドリー室にある自販機でリンゴジュースを買って、たくさんおととお話をしながら飲んで、ちょっとだけ元気を取り戻したmili君でした。
夜景を見つめるmili君。
何を思っていたのかなぁってこの写真を見るといつも思います。
悲しげに映るこの後ろ姿。
今でも、こうやって病院から外を見つけている子がいるのかなと病院にいる子達のことも考えてしまいます。
きっと、皆んな「おうちにかえりたい」「おともだちとあそびたい」「おとうさんにあいたい」「おかあさんにあいたい」
「~したい」という願いと、身体の苦しさ痛さを一人頑張っているのではないかと考えてしまいます。
mili君、毎日一生懸命生きていたよ。
お母さんは見ていたからね。
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