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【読書感想】嫌なことから、自分を遠ざけるのは、決して逃げているわけでは無い話…

嫌な事…又は嫌な相手から自分を遠ざけ、守る行為は逃げることになるんじゃないのか?
実は、積極的に自分を守る為に障害から(障害となりそうな恐れのあるもの)身を遠ざけるのは、逃げることではなく、むしろ主体的に生きている証なのだそうだ…

一般的に考えれば、「何かから逃げる」という行為は、弱者の話とは、「恥だ」など、マイナスなイメージを持たれる方が多いでしょうが、「自らが選んで遠ざける」という選択肢を取るならばそれは自分の意思で判断したという行為となり、素直に生きているという証ということのようです。

とは言え、人間は感情の生き物…時には上手く解釈できない場合もあります…特に自分の身が疲労している時は尚更そう思ってしまうケースが多々でてきます(汗)(前頭前野の疲労による思考能力低下の為)

個人的な話なんですが、僕自身もそう思い、自分を多々責めてしますシーンはいくつもありました。嫌な相手だからこそ、「言われっ放しは悔しい」「何かを発言し返さねば気が済まない!」などと、言えない自分に対しても、劣等感を抱いた事もありました。
けど、それこそが実は世の中という箱庭が作り上げたでっち上げの価値観だとも改めて勉強になりました。(バイアスに気づけて良かったw)
同時に、そこに時間を割くことこそ労力と思考の無駄使いという事も悟りました…(もちろん、チャレンジしたい習慣や、やるべきタスクから遠ざかるのは、意味が全然違いますがw)

再評価のポイントは、自分に正直になること…
「言いたく無いのに、言わなければ、負け犬だど思われ孤独になってしまう…」という自分のバイアスにも気づけました。それは自分の感情に素直になっているという言わないよね?って分かった途端に気持ちが晴れ、頭の中がクリアになりました…

リアプレイザルを学べて良かった…
過去の自分に伝えたい…

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