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【ほんのちょっと食事に◯◯を加えるだけで…実は身体は変えられる】仕事務めの筋活職人の考察と学び#49

食事を高タンパク質食に変えるだけで身体は変えられる。


何故なら、たんぱく質の食べる量が増えるだけで代謝が向上するから。


たんぱく質食を食べるとDIT(食事誘発性熱生産)が高く上がるので、消費カロリーが高糖質食や高脂肪食に比べ増えるからなのです。ここで大事なのは、たんぱく質が含まれてる食品なら何でも良いという訳ではありません。ありとあらゆる食品には少ないものから多いものまでタンパク質を含んでいます。その中でも、よりアミノ酸スコアが高いものをチョイスすることが大事になってきます。

アミノ酸スコアとは栄養価を示す指標であり、簡単に言えばたんぱく質としての性能が高いか低いかを意味します。この0〜100まであるスコアが高ければ高いほど、タンパク質食品として優秀だという事です。食品で例えば卵、肉、魚などは基本的にアミノ酸の数値が100に近いため、大変優秀なたんぱく質と言えます。(卵などは特にアミノ酸スコア100…かつ完全栄養食とも言われているので最強のスーパーフードと言えるでしょう)

植物性食品でも大豆類はアミノ酸スコアが100とされています。ただ注意しなければならないのは植物性たんぱく質は消化吸収が緩やかで、かつアミノ酸の含有量が動物性たんぱく質に比べると少ないという特徴があります。もちろん内臓系が強くない人や動物性に抵抗があるなど、植物性タンパク質をチョイスするメリットは十分にあるのですが、何事もバランスが大事。どちらもたんぱく質を日々身体に吸収させていく上で欠かせない重要な食品達なので、拘りを大きくもたず満遍なく食べることがより調和がとれると個人的にも考えています。


…と理論は分かるけど、いざチャレンジしようと思っても中々変えられないのが人間なんですよね…(汗)まして毎日の食生活ともなると、今まで美味いと思って食べていたものを変える行為な訳ですから早々に変えられるものではないでしょう(汗)コツとしては、いきなり普段から食べているメニューそのものをガラッと変えるのではなく、ほんのちょっとずつで良いから変えてみること…だと個人的に考えています。
例えば朝食のメニューに今までパンだけで済ませていたのであれば、そこにゆで卵を一つ追加してみる。昼食のお弁当に鳥ササミを一本追加してみる(今やコンビニでも手軽で便利なたんぱく質食品が豊富にありますからね…w)夕食に普段から揚げ物が多いのならば、せめて鳥の唐揚げにする…など日常の食生活にほんの少しで良いからたんぱく質をお仲間に加えてあげるだけで、日頃の代謝効率が徐々に変わってきます。

自分の場合も今では揚げ物自体はあまり食べなくなりましたが、以前まではコロッケやメンチカツなどのタンパク量が少ない食品だけのメニューばかり食べてました(汗)最初はまず揚げ物でもとにかく「カツ」がつくものなら良いだろうと考え、とんかつやチキンカツなどに厳選して食べ始め…しかし揚げ物だと脂質カロリーが高いので、だんだんと揚げてある食品ではなく焼いてあるだけの食品にしてみようと、衣抜きで食べるようになり(焼き鳥など)…今では高タンパクで脂質量も少ない鶏の胸肉に落ち着きました。(鶏の唐揚げは好きなので、たまに食べますが…w)
けどそうやって工夫して慣れていくと…段々今まで好きで食べていた揚げ物など、あまり食べたくなくなってくるのも感じました。お陰様で身体だけでなく、味の好みそのものも変わってきたので苦痛もなくヘルシー食で過ごせています。(嬉)


毎日の食事をいきなり変えるのは難しいです。しかしほんのちょっと良いから工夫するだけで目の前の景色は段々と確実に変わってきます。

何事も継続は力なり。

筋活職人の考察は続く…

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