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彼らは風の時代を生きている

この週末にある青年にキッチンをお貸ししました。

無類のチョコレート好き。それが講じて「自分のチョコレートブランドを立ち上げたい」と連絡をくれました。

休学中の学生。正直気持ちはわかるけど「ビジネスとして成り立つのかな」

ビミョーな母ゴゴロもありながらお貸ししました。


2日目にネットショップの立ち上げを一緒にやっているという友人の方がお見えになりました。


彼らの会話を聞いて思ったのが、

良いチョコレートを作りたい(職人)の彼と、

ビジネスとして軌道に載せたい(経営者)の友人の役割分担がきちんと分かれていて、お互いがお互いを理解しあい、信頼しているということでした。


私がお金を払ってまで学んだマーケティングに通じることを、彼らは互いの会話の中から導き出していました。


若いから、若くないからなんてことなんの意味もなくて、

彼らは自然に「風の時代」を生きている。

その発想力や柔軟性はかなわないと思いました。


「誰かの一歩を踏み出すお手伝いをしたい」と始めたレンタルキッチンですが、いつもお貸しして感じるのは、

教えられているのは私の方だということです。


いまむらみちよ

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