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自分の迷いを誰かに潰してもらう

こんにちは、みるださんです。

来年から、私は営業の拠点を移そうとしています。

今は夫と娘、姑と同居する関西で店舗を経営していますが、年明けから準備を始め、春には実母のいる九州で経営をする予定です。

なぜそうしようと思ったかというと、実母が一人になったからです。

一人になったと言っても、特段認知症になったというわけではありません。
それに妹家族も近くに住んでいます。
けれど、本人は慣れているつもりの運転は荒いし、家の中は要らないものがいっぱいだし、一人だから食べるものもいい加減です。
離れて住んでいるからこそ、気になることだらけです。

私は母の側にいながら、仕事をしたいと思うようになりました。

それは、カフェという仕事の経営的な困難さを埋めるためかもしれないし、
体力の衰え、不調を回避したいという思いからかもしれないし、

要は「母」という存在に私は逃げているのではないかと考えることも多いです。

それでも、父を突然に無くした経験は私の中では重くのしかかっていて、
同じ思いを2度としたくない、
母にもしものことが起きてから帰って間に合わないもの嫌だし、
今、まだ元気なうちに側で何かをしてあげたい、一緒に何かをしたい、最終的には介護もしたいという気持ちがあるのは本当です。

先日母がこんなことを言いました。
「死ぬは怖くないけどね、私一人だから。家で突然亡くなって、誰にも気づいて貰えなくて何日も経って発見されるのは嫌なのよね」

その言葉を聞いた時も、私は純粋に側にいたいと思いました。

そんな話をお店でお客様としていて、正直に
「だから向こうに帰るのって、母のためじゃなくて自分のためなんです」って言ったら
「みんな、そうだよ」って言ってくださいました。

それ、自分の考えていること、やろうとしていること、肯定してもらった気がして嬉しかった。

そこに甘えや邪道な心があったとしても、
人を愛しむ心に嘘はないから。

自分の迷いを潰してもらうことで、清々しく前に進むことができそうです。


あなたのカフェ経営の不安や迷いも私が潰してあげられたらな⇓⇓


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