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土壌選び

先日、「イベントをさせて欲しい」とある方に言われました。

有機野菜や自然栽培の食べ物と食育を合わせたイベントなのだそうです。

その方はこれまでも場所を借りてそういったイベントを何度かされていたそうなのですが、今一つ反響や手ごたえがなく、

何故か…と考えて、

「場所が良くない」と思ったのだそうです。

 

良くないというのは、

そこに集まるお客様が自然栽培に本音では興味がないということです。

 

子供のために食育が大切ということは何となくは分かっていても

有機や自然栽培がいいとは分かっていても、

人の話を聞いて実践しようと思うほどではなかったのかもしれないですね。

 

それは本当の意味での「興味あり」ではないです。

私のお店もお店で扱っているお野菜や卵をお客様にお分けしていて、何度もご紹介をし、実際にグループも作りましたが、その中でも「いいね」といいながら実際にリクエストされるかたは少ないです。

(それは、おそらくそういったものが食べられるというのがもう私のお店の「ウリ」ではないのかもしれませんが…)

 

せっかく一生懸命やっているのですから、

響く相手」に向かってやりたいですよね。

その相手がいる土壌を選ぶこと、これって集客活動で一番大切で難しいことです。

そのために必要なこと。

それは 
 

「数をあたる」

 

考えても答えは出てこない。

ダメでもやってみることです。

 

先ほどの方のように、少しずつ少しずつ、手繰り寄せるように

響くお客様が現れるのだと思っています。

 
 

いまむらみちよ

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